ムーンスターが選んだ未来の靴デザイン
先日、株式会社ムーンスターとKCJ GROUPが共催する『KIDZANIA AWARD PROGRAM 2024/第6回スニーカーデザインコンテスト』の受賞作品が発表されました。今回のテーマは『未来のこどもがよろこぶ靴』。このコンテストには、未来を意識したカラフルで楽しいデザインが多く寄せられました。
選ばれたのは、キッザニア賞とムーンスター賞の2作品です。この受賞作品は、実際の靴として制作され、受賞者に提供されます。そして、その受賞作品について詳しくご紹介します。
受賞作品の紹介
キッザニア賞 - ゆり様のデザイン
受賞者のゆり様は自分の作品が選ばれたことに喜びの声を上げました。「キッザニアのくつ工場での体験がとても楽しかった。靴が本物になって届くことが待ち遠しいです!」とコメントされています。彼女のデザインには、好きな青色を基に空と太陽をイメージした色合いが使われており、明るく楽しい気持ちを表現しています。
「自分がデザインした靴を履いて学校や遊びに行くのが楽しみです」との言葉からは、彼女の期待が伝わってきます。このデザインは、未来の希望に満ちた子どもたちの姿をイメージさせます。
ムーンスター賞 - あゆみ様のデザイン
続いて、ムーンスター賞を受賞したあゆみ様は、「この靴が本物になるなんて信じられないです!未来について考えながらデザインをしました。これを履いてお出かけするのが今から楽しみ!」とコメントしています。彼女のデザインは、今流行の色を取り入れながらも、未来を先取りしたスタイルが特徴的です。色とりどりのデザインでありながら、おしゃれにまとまった作品に仕上がっています。
手作りのこだわり
受賞作品は、福岡県久留米市にあるムーンスターの工場で、職人の手によって丁寧に作られています。靴は、加硫製法を用いて、一足一足が職人の技術によって仕上げられ、しなやかで柔らかい履き心地が実現されます。この製法の魅力は、ただデザインが美しいだけでなく、耐久性や快適性も兼ね備えているところです。
ムーンスターは150年にわたって培ってきた靴製造の技術を活かし、靴作りの楽しさと、お子様達に足や靴への興味を持ってもらうことを大切にしています。
コンテストの背景
このスニーカーデザインコンテストは、ムーンスターがキッザニア東京や福岡で開催している『くつ工場』パビリオンで、子どもたちが『くつデザイナー』として靴作りの体験をする中で生まれました。靴は多くのパーツからできていることや、その構造を学ぶ中で、子どもたちの想像力を刺激し、未来を見据えたデザインが生まれるきっかけとなっています。
いまやこのコンテストは第6回を迎え、多くの作品が集まる人気のイベントに成長しています。参加した子どもたちからは、「自分のデザインが本物になったら嬉しい」という声が寄せられ、それがコンテスト成功の要因となっています。
次回募集について
今年は2024年11月26日から2025年1月19日まで、次回のスニーカーデザインコンテストの応募が行われます。3歳から15歳のお子様たちが対象で、この機会に靴デザインに挑戦してみるのも良いかもしれません。キッザニアでの楽しい体験を通じて、未来のデザイナーが生まれることを期待しています。
興味のある方は、是非公式サイトをチェックして、参加してみてはいかがでしょうか?