科学を楽しむ工作教室
2025-08-29 00:20:19

岡山大学の小学生向け工作教室:科学を楽しむ実験体験

岡山大学での小学生向け工作体験



2025年7月31日、岡山大学が主催する「小学生のための工作実験教室」が岡山市男女共同参画社会推進センター「さんかく岡山」で開催されました。このイベントでは、17人の小学校高学年の児童とその家族が参加し、科学や工作に触れる楽しいひとときを過ごしました。

工作実験教室の内容


実験教室では、「ペットボトル万華鏡の制作」、「クロマトアートでのしおり作り」、「入浴剤の作成」という3つのテーマについて、参加者がグループに分かれながら体験をしました。それぞれのテーマには、専門の講師が指導し、子どもたちは熱心に説明を受ける姿が見受けられました。

ペットボトル万華鏡


最初の活動では、ペットボトルを使った万華鏡を作成しました。ペットボトルの中に色とりどりのビーズやセロファン紙を入れ、覗き込むことで美しい模様を楽しむことができます。子どもたちは、自分が作った万華鏡を持って、満面の笑みで家族とその素晴らしさを共有していました。

クロマトアートしおり


次に行ったのは、クロマトグラフィー技術を使ったアートしおり作りです。子どもたちは、自分の好きな色やデザインを選び、オリジナルのしおりを作る過程で科学の面白さを実感しました。完成したしおりを見せ合うその姿には、達成感が溢れていました。

入浴剤制作


最後は、リラックスできる入浴剤を作るプログラムです。簡単な化学反応を利用して、本格的な入浴剤を製作。香りや色を選ぶことができ、自分だけの入浴剤が出来上がるという体験が、子どもたちには新鮮だったようです。

参加者の感想


イベントの終了後には参加者からアンケートが実施され、子どもたちが次回参加したい実験のアイデアも聞くことができました。例えば、もっともっと違った科学の実験を体験したいという希望が多数寄せられ、次回のプログラムに期待が高まります。講師を担当した総合技術部の副本部長、佐藤理事は、「子どもたちの”実験心”をくすぐることで、より多くの子どもたちに科学を身近に感じてもらえることが重要です」と語りました。

今後の展望


岡山大学の総合技術部は、地域貢献と科学啓発活動を積極的に行っています。今後も子どもたちが楽しく科学と触れ合える様々なプログラムを企画し、地域社会の科学教育の一翼を担い続けることでしょう。岡山大学の活動に今後も大いに期待したいところです。


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