ペットボトルキャップで未来を守る！子どもワクチン支援キャンペーンのご紹介

「#キャップアクション」キャンペーンの魅力

今年も6月がやってきました。環境月間を迎え、私たちができる社会貢献の選択肢が広がっています。その中でも特に注目を集めているのが、認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会（JCV）が主催する「#キャップアクション」キャンペーンです。

活動内容と意義

このキャンペーンは、PETボトルのキャップを収集することで、途上国の子どもたちにワクチンを届けるという素晴らしい取り組みです。 2023年には、SNS上での投稿が15,357件集まり、その数に応じたワクチンが支援国の子どもたちに配布される予定です。実際にキャップを集めることが、どれほどの命を救うのかを考えると、参加する意義を強く感じます。

目標に向けて拡大する活動

今年の投稿数の伸びは地味ながらも確かな成長を示しており、SNSを通じての環境保護活動への関心が高まっています。昨年の11,266件から今年の15,357件へ増加した投稿数は、確かに80%近い成長率を誇ります。参加方法もとてもシンプルで、自分のSNSにペットボトルキャップに関連する写真や動画をアップするだけで、1人分のワクチンが支援されるのです。これは多くの人々が手軽に参加できるSDGs活動として、親子で楽しむことができます。

具体的な参加方法

- 実施期間：2025年6月1日から6月30日まで
- 参加方法：Instagram、X、Threadsでペットボトルキャップに関連する投稿を行い、「#キャップアクション」のハッシュタグを付けます。その投稿ごとに1人分のワクチンが寄付されます。

さらに、キャンペーンには多くの企業が協賛しており、支援の幅を広げています。たとえば、株式会社スーパーメイトやリーガロイヤルホテル京都など、大小さまざまな企業が参加しており、皆さんの参加を待ち望んでいます。

取り組みの双方向的な効果

ペットボトルキャップを集める活動は、途上国の子どもたちを助けるだけでなく、私たちの生活環境をも守る素晴らしい方策です。JCVが提携するリサイクル業者やスーパーマーケットでは、集められたキャップをリサイクルし、その収益でワクチン購入に充てられます。昨年は、ポリオワクチン等のために、約150万人分もの支援が実現しました。このような双方向的な関係が、さらに多くの人々を巻き込んでいくのです。

救えられる命

世界では、毎日約4,000人の子供たちが、未接種のために感染症で命を落としています。このような現実を知り、私たちに何ができるのかを考えることが大事です。JCVは、1994年から活動を続けており、UNICEFなどと連携し、これまでに130万以上の子どもたちにワクチンを届けてきました。この活動に継続的に参加することで、私たちもその仲間になれるのです。

わたしたちの未来のために

「#キャップアクション」は、そんな未来への希望を形にする素敵な活動です。私たちの小さな行動が、大きな変化に繋がることを信じて、ぜひとも参加してみてください。家族で楽しみながら、環境保護と子どもたちの健康を守るための一助となることができます。あなたも一緒に、未来の世代のために行動しませんか？

詳しくは、キャンペーンサイトでご確認ください。