徳島県海陽町で母子手帳アプリ『母子モ』が始動!
徳島県海陽町で、母子手帳アプリ『母子モ』が提供を開始しました。このアプリは、紙の母子健康手帳のデータをデジタルで管理し、妊娠から育児までの一連のサポートを行うことを目的としています。海陽町は、「子どもに夢を、子育てにやさしいまちを目指して」を掲げており、この新しいアプリはその方針に基づく取り組みの一環です。
母子モアプリの便利な機能
『母子モ』は、ユーザーがスマートフォンやタブレット、PCからアクセスできる便利なアプリです。主な機能には、以下のようなものがあります。
- - 健康データ管理: 妊娠中の体調や体重の記録、子どもの成長に関するデータなどをグラフで簡単に管理できます。
- - 予防接種のスケジュール管理: 標準接種日の自動表示やアラート機能があり、接種忘れを防ぎます。
- - 育児日記作成: 「できたよ記念日」として子どもの成長を記録し、写真やメッセージを残すことができます。
アプリのデータはクラウドに保存されているため、災害時のバックアップとしても役立つほか、他の市区町村に転居した際にも利用可能です。これは、ユーザーに安心感を提供するための重要なポイントです。
子育て支援の取り組み
海陽町では、妊婦健診や出産時の医療費を一部助成する制度を設けており、2025年7月からは支援体制のさらなる拡充も予定しています。また、家庭で保育を行う生後10ヶ月から3歳までの子どもには、月額1万円の育児応援金を支給することで、家庭内での育児を支援しています。このような取り組みとともに、『母子モ』が導入されたことで、地域の子育て環境が一層充実します。
町長のメッセージ
海陽町の三浦茂貴町長は、新アプリについて「地方の町で子どもたちがしっかりと成長できるよう、様々な施策を展開していく必要があります。その一環として、母子手帳アプリ『すくすく海陽子育てアプリ』を始めました。このアプリを通じて、妊娠や子育てに関する情報を分かりやすく提供し、家族間で共有できる機能も充実しています」と、地域に根ざした子育て支援への期待を寄せています。
まとめ
海陽町での「すくすく海陽子育てアプリ」の提供開始は、子どもや妊婦にとって大きな助けになること間違いありません。育児に忙しいお母さんやお父さんにとって、必要な情報を手元で簡単に管理できる環境は、育児生活をより豊かにしてくれることでしょう。アプリは無料で利用でき、簡単にダウンロード可能。育児の新しいサポーターとして、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。