株式会社大創産業が、アメリカ・イリノイ州に新たな挑戦を果たします。同社のブランド「Standard Products」と「DAISO」を融合させた複合店が、2025年2月8日(土)にオープンします。この新店舗は、シカゴ郊外にあるOswego Commonsショッピングセンターに位置し、現地のお客様に高品質な日本の商品を提供します。
この「Standard Products」ブランドは、ベーシックで洗練されたデザインの生活雑貨を目指し、2021年3月に東京・渋谷に1号店をオープンしました。その後、2025年1月末時点で177店舗を展開し、アメリカ国内でも5か国目、海外市場においても10店舗目の出店となります。食器やタオル、インテリア雑貨など、約1,600種類の商品を取り扱い、価格は1.75ドルから12.25ドルと手頃です。
特に注目すべきは、岐阜県関市で製造された包丁や新潟県燕市のカトラリーなど、地域の特性や職人の技術を活かした商品のラインアップです。これらのコーナーでは、商品の背景にあるストーリーや製造過程を紹介し、訪れる人々の興味を引きます。たとえば、岐阜県の包丁は世界三大刃物産地とも称され、その技術はまさに圧巻です。また、環境への配慮から栽培された綿花を使用した吸水性の高いタオルも取り扱います。
今回の出店は、大創産業のグローバル戦略に基づくものであり、アメリカを重要な市場と位置づけています。2024年12月末までにDAISOを171店舗展開予定で、Standard Productsのオープンを通じて、日本の魅力を現地の人々に伝えていきます。
Oswego Commons店の詳細情報は以下の通りです。店舗名はDAISO Oswego Commons店とStandard Products Oswego Commons店で、店舗面積はそれぞれ約149.4坪と約74.2坪です。営業時間は月~土曜が午前9時から午後9時、日曜が午前10時から午後8時となっています。年末年始の祝日を除き、毎日営業しています。
大創産業は「感動価格、感動品質」をスローガンに掲げ、豊富な商品ラインアップで国内外のニーズに応えています。生活必需品から趣味嗜好品まで、76,000点以上の商品を取り揃え、世界26ヵ国に5,325店舗を展開中です。このたびの出店を通じて、現地のお客様に新たな価値を提供し続ける大創産業の挑戦から目が離せません。
この機会に、ぜひ新しい「Standard Products」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。私たちの生活がより豊かになることが期待されています。