ぎふマーブルタウン
2025-08-13 11:30:26

子どもたちの夢が形になる「ぎふマーブルタウン」が第15回開催!

子どもたちの夢が形になる「ぎふマーブルタウン」が第15回開催!



2025年7月21日、岐阜県岐阜市で「第15回ぎふマーブルタウン」が開催されました。このイベントでは、小学生たちが自身の力でさまざまな仕事や起業体験に挑戦し、協力しながら学ぶ特別な一日が展開されました。参加者は300名に達し、その人気の高さが伝わってきます。なお、申し込みが数日で定員に達してしまったため、次回は多くの子どもたちに参加してもらえるよう、定員数を増やすことを検討しています。参加希望の方は、情報提供に登録をお勧めします。

「ぎふマーブルタウン」は、2016年から開催されており、これまでに7,318名の子どもたちが参加しました。このプログラムの目的は、子どもたちが主体性や協調性を持ち、自ら考えて行動する力を育むことです。架空の街で子どもたちが主体となり、失敗を恐れずに挑戦することで、夢や希望を持つ力を育てています。

イベントの内容と新たな取り組み



今回のテーマは「やってみたい!」で、参加した子どもたちは、自分たちでお店を出店したり、選挙活動を行ったりします。仕事をすることで得られる「マーブル」を税金として納め、その使い道を国会議員に立候補した仲間たちがアピールするという民主的なプロセスも体験しました。普段の学校生活では味わえない、この自発的な学びの場が、子どもたちにとっての成長につながっています。

今年は新たに職業ブースが追加され、「図書館」や高学年限定の「法務省」や「証券会社」「クリエイター」が設けられました。中でも「クリエイター」のブースでは、参加した小学生がオリジナルのキャラクター「マブクマ」を創作し、その才能を発揮しました。

子どもたちの感動エピソード



たった1日のイベントにも関わらず、子どもたちが直面する課題やドラマがたくさん生まれました。例えば、子どもたちによる選挙演説では、税金の使い道に関する話題が挙げられ、子どもたちの中から実現性の高い公約が提案されるなど、議論が白熱しました。

また、職業ブースの設定において、「高学年限定」との基準を巡って問題解決に動いた子どもも。役所に相談するなど、具体的な行動に移る姿勢が見受けられました。

さらに、299名が自ら手作りした商品やサービスを出店し、創造力あふれる商店街が広がりました。参加した子どもたちの発想は見る人をワクワクさせ、多くのボランティアからもそのクリエイティブなアイデアに感心の声が上がりました。

ぎふマーブルタウンの意義



「ぎふマーブルタウン」の活動は、単なる子どもイベントではなく、教育プログラムの一環として、子どもたちに自己肯定感を育む重要な場となっています。普段は親や教師の指示の元で行動する彼らが、自ら考えて行動することに挑戦することは、確実に彼らの成長を促し、未来への強い基盤となるでしょう。

これからも「ぎふマーブルタウン」は、子どもたちが自由に挑戦し、「やってみたい!」を見つけられる場を提供していく予定です。次回の開催はまだ決定されていませんが、春頃を目指して新たな取り組みを進めるとしています。

今後の活動へ向けて



私たちの目指すところは、すべての子どもに「やってみたい!」の機会を提供することです。そのためには、地域の皆様の理解と支援が不可欠です。運営には費用がかかるため、さらなるご寄付や協賛の募集も行っています。私たちの活動が継続され、子どもたちの可能性が広がる手助けをしてくださる方々をお待ちしています。

「ぎふマーブルタウン」で自らの手で夢を形にする体験が、未来へ向けた大きな一歩になりますように。


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