未来を描くマンダラ
2025-03-11 10:16:28

未来を描く力を磨く!子ども向けマンダラチャート講座の様子

未来を描く力を磨く!子ども向けマンダラチャート講座の様子



2025年2月15日、東京都中野区で「マンダラチャート作成体験会」が開催されました。このイベントは、あんしん経営をサポートする会が主催し、税理士の佐野 元洋氏が講師を務めました。子どもたちが未来に向けた目標設定を考えるきっかけとして、マンダラチャートを利用する体験が行われました。

マンダラチャートとは?



マンダラチャートは、目標や夢を視覚化するためのツールで、現在メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が高校時代に利用していたことで有名になりました。中心に実現したい夢を置き、その周りに達成するために必要な課題を8つ書き出すことで、具体的な行動計画を構築できます。小学生でも理解しやすく、自分の未来を描く手助けとなるのです。

子どもたちの熱意



今回の体験会には、申し込みがあった子ども7名とその保護者9名、合計16名が参加しました。最初は緊張していた子どもたちも、グループワークを進める中で次第にリラックスし、積極的に意見を交換し合う様子が見られました。佐野氏が用意したユーモラスな自己紹介で場の雰囲気が和んだことも、参加者たちの心をほぐす一助となったようです。

子どもたちは、まず「健康のためにどんな身体づくりをするか」をテーマに、様々な行動計画を出し合いました。「体育の授業を頑張る」「風邪をひかないように気をつける」など、元気な意見が飛び交います。その後は「どんな学校でどんな勉強がしたいか」についてもそれぞれの考えをまとめました。「得意教科を伸ばす」子もいれば、「算数を克服したい」と意欲を見せる子も。担当スタッフや佐野氏がサポートに入ることで、悩む子どもたちの助けになったのも特筆すべき点です。

グループワークで学び合う



個人での作業だけにとどまらず、参加者はテーブルごとに集まり、自分たちが書いた内容を相互に発表する時間も設けました。初対面同士が多い中、発表を重ねることでお互いの考えを学び、より親しい雰囲気が生まれました。この交流の中で「他の子のアイデアを聞くことができて良かった」という声も聞かれました。

保護者向けにもマンダラチャート作成に挑戦してもらい、自分自身の目標を整理する機会もありました。例えば、「8つのテーマで整理できたことで、今年の目標が明確になった」と、多くの保護者が手応えを感じていました。子どもたちが最後まであきらめずに取り組む姿に感動したというコメントも寄せられ、家族全体で目標設定を楽しむ場となりました。

未来を描く逆算の考え方



体験会の最後には、税理士の松下英司氏からの「ロケット理論」に基づく逆算の考え方に関する講演が行われました。この理論は、明確な目標を設け、それを実現するための具体的な行動計画を立てることの重要性を説いています。彼はアポロ計画の例を挙げながら、子どもたちにも通じる「未来会計」の概念を紹介しました。

松下氏と佐野氏は、このイベントを通じて子どもたちがワクワクする未来のビジョンを描く楽しさを体験してもらうことを目指しました。参加した子どもたちは「夢を叶える為に頑張りたい」という前向きな声で締めくくり、実り多い時間が過ごされました。

今後のイベントについて



あんしん経営をサポートする会では、経営者が行うべき具体的な目標作成や分析のサポートを提供するイベントも準備しています。次回は2025年3月24日と4月10日にそれぞれ東京、大阪で開催予定です。興味のある方は、ぜひ参加を検討してみてください。事前申し込みが必要ですので、詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。

イベントの様子や今後の活動については、あんしん経営をサポートする会のInstagramでも随時更新されていきます。ぜひチェックしてみてください!


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