概要
演出家であり演劇作家の藤田貴大が手がけた名作『めにみえない みみにしたい』が、2025年8月5日に春秋座で再登場します。この作品は、子どもから大人まで楽しめるとして高い評価を受けており、これは彼の作品としては自ら初めての試みでもあります。
公演詳細
本公演は、瓜生山サマーパークプログラムの一環として開催され、子どもたちだけでなく、大人が共に楽しめる内容となっています。上演時間は約70分で、11:30と15:00の二回公演が予定されています。料金は一般3,000円、友の会2,800円、学生やユースは1,500円、子ども(高校生以下)は1,000円で、入場の際には年齢に応じたチケットが必要です。
作品の魅力
『めにみえない みみにしたい』は、しりとりやしゃぼん玉といった遊びの要素を取り入れながら、少女の成長や戦争といった深いテーマを描いています。この作品は1970年代からの言い伝えを元にした物語で、夜の森を舞台に、猫のにゃあにゃあちゃんが導く不思議な冒険を繰り広げます。観客は、可愛らしいキャラクターたちとともに、目の前で展開される幻想的な世界を楽しむことができるでしょう。
チケット情報
チケットの発売は、友の会会員向けの先行販売が2025年5月27日から始まります。一般発売はその翌日、5月28日からとなりますので、早めの購入をお勧めします。オンラインでの購入が基本となり、窓口での販売は行われないため注意が必要です。特に車椅子利用の方への配慮もなされており、手厚いサポートが用意されています。
瓜生山サマーパークとは?
今年のサマーパークは、演劇だけでなく、ワークショップやダンスパフォーマンス、展示など、多岐にわたるプログラムが展開されます。子どもたちは遊びの中から舞台芸術の魅力を体感することで、さらなる感性を育むことができるでしょう。公演が行われる期間は8月2日から8月5日までの5日間で、京都芸術劇場周辺も含めた楽しいイベントが盛りだくさんです。
公演の主人公たち
この作品には、青柳いづみ、仲宗根葵などのキャストが出演することが決まっており、それぞれが個性的な演技で観客を惹きつけます。また、音楽や衣装などの制作も著名なアーティストたちが担当しており、全体として高いクオリティの舞台が期待できるでしょう。
まとめ
藤田貴大の力強い演出により、この夏の特別な舞台体験は親子連れにとっても貴重で心に残るものになるはずです。子どもたちと大人が一緒に楽しめる内容だからこそ、ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。幻想的な物語と共に、心温まる瞬間を過ごしましょう。