#横浜みなとみらいホール #こどもの日コンサート #中学生プロデューサー

子ども達が社会を学ぶ新しい取り組み

横浜みなとみらいホールでは、2021年度から、中学生を対象としたプロデューサー活動を開始しました。この企画は、地域の子ども達がコンサートの制作に参加し、社会の仕組みについて学ぶことを目的としています。特に、2026年5月5日に予定されている「こどもの日コンサート」に向けた準備が、2025年12月からスタートします。参加者を募集中で、興味がある中学生には絶好のチャンスです！

プロデューサー活動の魅力

この活動では、中学生プロデューサーは、コンサート制作のプロフェッショナルたちと共に、様々な業務に挑戦します。具体的には、コンサートの構成や台本の作成、演出アイデアの立案、広報活動など、幅広い業務に関わることができます。保護者の皆さんにも嬉しいポイントは、単に作業をするのではなく、実際のお客様のニーズや予算、スケジュールを考慮しながら進めるため、社会を学ぶ上で大変貴重な経験が得られることです。

終演後の振り返りが次年度へつながる

活動は全10回予定されており、実際のコンサート制作を体験するだけでなく、終演後には振り返りの会が設けられています。この会では、これまでの活動を振り返り、良かった点や改善点を中学生同士で話し合います。そして、夏には次年度の公演に向けての企画会議が行われるため、参加者は毎年の進化に貢献することができるのです。これにより、中学生プロデューサーは、お客様の視点や制作者の視点を両方持つことができ、次世代の才能を育成する土壌が整っています。

人気の「こどもの日コンサート」

「こどもの日コンサート」は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラの演奏を楽しむ毎年恒例のイベントです。中学生プロデューサーのアイデアが反映されたコンサートは、クラシック音楽を基盤としながらも、幅広い世代に楽しんでもらえる内容で、毎年多くの観客に愛されています。2026年の公演では、オーケストラの音色と中学生の新しいアイデアによるステージをお楽しみいただけるのが待ち遠しいです。

募集概要

このプログラムは、2026年4月1日時点で中学1～3年生の方が対象です。応募は無料で、全日程に参加できることが条件となります。参加者の人数は20名を予定しており、応募者が多数の場合は抽選が行われます。活動日程は詳細に定められており、例えば業務内容の説明会や曲順の決定、広報活動の学習、舞台スタッフの仕事、最終的には公演本番やその振り返りの会が含まれます。

参加方法と締切

応募を希望する方は、指定の参加申込書を記入し、Emailまたは郵送で提出してください。募集締切は2025年11月15日となっており、お問い合わせは横浜みなとみらいホールまで。素晴らしい経験を通じて、子ども達が社会を学び、成長する姿を見守りましょう。

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