相模原市立図書館でのユニークなボードゲーム体験会
3月20日、相模原市立図書館で特別な体験会が行われます。このイベントでは、小学生たちが手作りしたオリジナルボードゲーム「地元カタン」を通じて地元の魅力を再発見できる機会が用意されています。図書館は単なる本を借りる場所から、地域の人々が集まり交流を深める場として進化しています。
近年では、ボードゲームがその役割を果たす一因として注目を集めています。ボードゲームは、コンピュータゲームとは異なり、参加者同士が直接コミュニケーションを取る必要があるため、世代を超えた交流や非認知能力の向上に寄与します。相模原市の図書館でも、令和5年度からボードゲームを導入したイベントが行われ、この度、初めて地元の小学校の生徒たちと連携しての子どもたちによるオリジナルのボードゲーム「地元カタン」の体験会が企画されたのです。
プロジェクトの背景
「地元カタン」は、ボードゲーム「カタンの開拓者」を基にしたオリジナル版です。このゲームは、全世界で3000万個以上の販売を記録しているボードゲームの名作であり、シンプルながら戦略的な思考が求められるため、大人から子供まで楽しむことができます。
相模原市立淵野辺小学校6年3組の生徒たちは、1年間にわたりこのゲームの開発に取り組み、地域の魅力を詰め込んだ「地元カタン」を完成させました。生徒たちはゲームだけでなく、ポスター作成や当日の司会進行など多くの役割を自ら担っています。子供たち自身の手で作り上げたこの体験会には、ゲームファンだけでなく、初めてボードゲームに触れる方も気軽に参加できる内容となっています。
当日の体験会概要
体験会では、「地元を学ぶ!地元カタン体験会 in 中央区」という名のもと、以下のようなスケジュールで進行します。
- 1回目: 午前9時45分~10時45分
- 2回目: 午前11時~正午
- 3回目: 午後1時~2時
- - 対象: 小学生以上なら誰でも参加可能
- - 会場: 相模原市立図書館 2階視聴覚室(相模原市中央区鹿沼台2-13-1)
- - アクセス: JR横浜線淵野辺駅南口から徒歩3分
希望者は以下のURLまたはQRコードからお申し込みください。
申し込みフォーム
このイベントは相模原市立図書館が主催し、相模原市立淵野辺小学校6年3組と株式会社ジーピーの協力のもと実施されます。
まとめ
地域の未来を担う小学生たちの思いが詰まった「地元カタン」は、他者との対話やチームワークを育む良い機会となります。この体験会を通して、地域の愛着が深まることを期待しています。皆さまの参加を心よりお待ちしています!