地域共創による持続可能な社会を目指す資源循環シンポジウム2025「Tsugu.」開催

地域共創で目指す持続可能な社会

毎年多くの企業や団体が環境問題に取り組む中、エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社は、地域共創によるサステナブルな社会の実現に向けて積極的な施策を展開しています。この度、2025年12月5日には「資源循環シンポジウム 2025 『Tsugu.』」の開催が決まり、多様な地域の方々と共に資源循環や廃棄物削減について真剣に考える機会が設けられました。

シンポジウムの概要

このシンポジウムは、環境省の補正予算に基づく「地域共創型『食とわ』プロジェクト 2025」の一環として企画され、生活者の行動変容を促進し、食品ロスや食品廃棄物削減に向けた事例を共有することが目的です。

シンポジウムのテーマは「多様な人とともに創る資源循環」。事業者や行政の担当者、さらに学生も参加し、パネルディスカッションを通して知見を高め、具体的な行動に結びつくような意識づけを行います。また、参加者同士のネットワーク形成の場ともなる、地域に密着した内容です。

髙島屋との協賛

今回のシンポジウムでは、株式会社髙島屋が協賛企業として参加し、H2O傘下の株式会社阪急阪神百貨店との業務提携をさらに進化させ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを共有します。髙島屋グループの「TSUNAGU ACTION」活動は、地域社会と連携しながら、持続可能なライフスタイルを提案していますので、その具体例をシンポジウム内で紹介する予定です。

対象者と参加方法

シンポジウムは、資源循環や廃棄物削減に情熱を持つ生活者や事業者を対象に、定員は80名です。会場参加だけでなく、Zoomによるライブ配信も実施し、遠方の方々も参加できるよう考慮されています。参加希望の方は、事前予約が必要で、入場は無料です。申込みは専用のメールアドレスまたはQRコードから行えます。

プログラム内容

シンポジウムは以下のプログラムで構成されます：

- 開会挨拶
- 基調講演「循環経済に向けての移行」
- 講演「地域・生活者と共創する資源循環アクション」
- 髙島屋グループのサステナブルライフスタイル提案活動の紹介
- 大阪府公民戦略連携デスクの取り組み
- パネルディスカッション「人と資源の循環」
- 講演「生活者と創る脱炭素アクション」

このシンポジウムを通じて、地域に根ざした資源循環の実践事例を学び、具体的な行動へつなげるための知識を身につけることができます。また、参加者同士の意見交換や協力が生まれることで、持続可能な社会の実現により近づく機会としたいと考えています。

この重要なイベントに興味を持たれた方々はぜひご参加ください。詳細な情報はエイチ・ツー・オーリテイリング株式会社のサステナビリティ推進室に問い合わせいただくことができます。持続可能な未来のために、多くの方々の参加をお待ちしています。