中学受験のリアルを描いた新刊に注目!
みなさん、中学受験についてどれくらいのことを知っていますか?これから挑戦しようとしている方も、多くの情報が飛び交う昨今では不安に感じている方も多いでしょう。そんな中、2025年12月17日に発売されるコミックエッセイ『中学受験に挑戦したら、想像以上に壮絶でした』が、多くのママたちの注目を集めています。
一般家庭から見た中学受験の現実
この本は、著者であるうえだしろこさんが、全く中学受験を考えていなかった一般家庭の視点から、中学受験に挑戦する姿を描いたものです。最初は、公立小学校に通う長男が中学受験率8割という環境に直面し、進学を考えざるを得なくなったとのこと。この予想外の展開が、家庭の生活にどのような影響を与えたのか、リアルな体験を通して描かれています。
親子三人での奮闘の日々
受験への道は決して平坦ではありません。うえださんは、長男、そして他の家族と共に、試験勉強に取り組む日々が始まります。成績が上がるにつれて、勉強へのプレッシャーが次第に大きくなっていく様子、親子関係が変わっていく様子、さらには受験にかかる金銭的なこと等、さまざまな悩みが浮かび上がります。このコミックエッセイはその全てを赤裸々に描いており、読者は共感の嵐が巻き起こることでしょう。
受験専門家による貴重なアドバイス
また、同書には受験指導の専門家である西村創先生のコラムも収録されています。入試の傾向や受験に関する親の心構え、勉強方法など、実践的なアドバイスが盛りだくさん。これから中学受験に挑もうと考えている家庭にとって、必読の情報が詰まっています。受験のお悩みにも真摯に答えてくれるので、安心して読み進めることができるでしょう。
壮絶な受験生活がもたらすもの
コミックエッセイとして全176ページのボリュームある作品の中で、約1000日にもわたる努力と、壮絶な受験の実態が描かれています。家族の絆が試され、受験を通じて成長していく様子は、ただの受験本には留まらず、家族としての大切さや支え合いの価値を再認識させてくれます。
この本は、受験を経験するかもしれない世代の親たち、また受験に不安を抱えている方々にとって、非常に有意義な一冊となることでしょう。まさに、今求められている中学受験についてのリアルな物語がここにあります。
書誌情報
- - 書名: 中学受験に挑戦したら、想像以上に壮絶でした
- - 著者: うえだしろこ
- - 監修・解説: 西村創
- - 定価: 1,650円(本体1,500円+税)
- - 発売日: 2025年12月17日
- - 判型: A5判
- - ページ数: 176ページ
- - ISBN: 978-4-04-116736-6
- - 発行: 株式会社KADOKAWA
著者のうえだしろこさんのInstagramやブログも要チェックです。彼女の日常や受験に関するリアルな声を感じることができます!