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信州カツオ調査隊の魅力

夏休みに開催される「信州カツオ調査隊」は、長野県内の小学5、6年生を対象にした特別な海洋学習プログラムです。これは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として行われ、海と森のつながり、漁業の現状、そして気候変動について学ぶ貴重な体験を提供します。参加者は、新たな知識を身につけながら、自然との触れ合いを深めることができます。

プログラム概要

参加対象

長野県内在住の小学5、6年生

日程

2025年7月30日（水）から8月1日（金）の2泊3日

募集人数

20名（先着順、締切は6月30日）

このプログラムでは、参加者は【信州カツオ調査隊】として、山や海のつながりを体験的に学びます。

体験内容

1日目: 山の学び

• - 集合時間: 7:00 NBS本社
• - 行先: 伊那市民の森

最初の日は伊那市の森で森林学習が行われます。ここでは伐採の見学や薪割り体験を通じて、森がどのように海とつながっているかを理解することができます。この時の体験が、次に待っている海とのつながりについての理解を深める土台となります。

2日目: カツオと鰹節の秘密

• - 行先: 静岡県焼津市

2日目は静岡県に向かい、まずは水産・海洋技術研究所を訪れ、カツオについての基礎知識を学びます。続いて、焼津鰹節水産加工業協同組合の冷蔵庫の見学や鰹節工場の見学があります。ここでは、削り体験や出汁の試飲も行い、鰹節の魅力を直に感じることができます。また、晴れた日にはシュノーケリングを楽しむ時間も設けられており、海の生き物に親しむ機会もあります。

3日目: カツオ漁の現場

• - 行先: 御前崎港

最終日は御前崎港でカツオ漁の競りを見学します。漁業の現状や歴史を漁協の担当者からのレクチャーを通し学び、最終的に学んだことを発表する時間も用意されています。この発表会では、未来の山と海への思いを伝える重要な役割を果たします。

イベントの意義

このプログラムは、次世代を担う子どもたちに、環境問題への関心を高め、持続可能な社会の実現に向けた意識を育むことを目的としています。海と森がどのように結びついて生活しているかを学ぶことで、子どもたちは自然を敬い、環境を守る重要性を理解します。

申し込み方法

参加希望者は、指定のイベントページから申し込みが可能です。
こちらのリンクから詳細をチェックしてください
締切は6月30日ですが、定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。

まとめ

信州の大自然の中で、親子で触れ合いながら、海と森のつながりを体感するこの貴重な3日間。参加者の皆さんが新しい発見と感動を持ち帰ることができることを願っています。また、多くの人々が海を守るために行動を起こすきっかけになればと考えています。ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

関連リンク

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