小学生の夢が集結!
2025-03-06 12:09:20

小学生の夢がつながる、第18回『夢をかなえる』作文コンクールの結果発表

第18回『夢をかなえる』作文コンクールの結果



毎年開催されている、「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」が第18回を迎え、全国の小学生たちが描いた夢が集まりました。このコンテストは、小学生が将来の夢を考えるだけでなく、それを実現するために必要なライフプランを構築することを目的にしています。

応募状況と入賞者



今年は1,472点の作品が集まり、うち45校から45校の学校が応募。全体の中から選ばれた入賞者たちは、低学年部門(1~3年生)と高学年部門(4~6年生)の合計44点です。また、最優秀学校賞には東京都にある筑波大学附属小学校が選ばれました。

最優秀個人賞に輝いたのは、低学年部門で愛媛県の若狹早さん(愛媛大学教育学部附属小学校1年)で、彼女の作文タイトルは「ほっかほかのパンやさん」。高学年部門では東京都の石井瑛人さん(筑波大学附属小学校4年)が「将棋界の価値ある『歩』」というタイトルで受賞しました。

小学生の「将来なりたい職業」



今回のコンクールでは、子供たちが描いた「将来なりたい職業」の集計結果も発表されました。男子部門の1位は「サッカー選手・監督」(70名)、女子部門では「イラストレーター」と「保育士」が同数で1位(各33名)でした。興味深いことに、男子のトップ3は6年連続で同じ結果でしたが、女子は昨年度の3位や4位の職業がトップに上がる結果となりました。

このデータは、子供たちが将来に対して持つ夢や目標を知るうえで非常に貴重です。サッカー選手を目指す男の子たちや、優しさを求めて保育士を夢見る女の子たちの姿は、夢の重要性を再認識させてくれます。

コンテストの意義と今後の展望



この作文コンクールの背後には、NPO法人日本FP協会と株式会社日本教育新聞社の共催のもと、文部科学省や金融庁、全国教育委員会連合会などの後援があります。彼らは子供たちがライフプランニングの重要性を理解し、より具体的に自分の夢を実現する方法を考える手助けをしています。

次回のコンクールは2024年5月から開催される予定で、応募期間は10月31日まで。子供たちには、自由な発想で自分の夢を作文として表現することが求められ、賞も各種設けられています。 (個人賞には最大5万円の図書カードが進呈されるなど、賞の価値も高く設定されています)

まとめ



子供たちの純粋な夢が色濃く反映されたこのコンテストは、次世代の可能性を広げる重要なイベントとして、ますます注目されています。私たち大人も、彼らの夢を支え、実現を手助けする役割を果たしていく必要があります。将来の社会を担う子供たちの想いを、大切に育てていきたいですね。


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