「私とみんてつ」コンクールの魅力とは
2023年1月10日、東京・大手町プレイスホールで「第19回『私とみんてつ』小学生新聞コンクール」の表彰式が行われました。このコンクールは、一般社団法人日本民営鉄道協会が主催し、子どもたちに鉄道への理解を深めてもらうことを目的にしています。
コンクールの経緯
このコンテストは、2007年に始まり、全国の小学生から作品を募集して今年で19回目となります。特に「くらしと鉄道」、「バリアフリーと鉄道」、そして「環境にやさしい鉄道」の3つのテーマが設定され、応募作品数はなんと3,099点に及びました。これだけの数の作品が集まることは、子どもたちが鉄道に興味を示している証拠です。
コンクールは、個人部門と学校部門に分かれて審査が行われ、最優秀賞や各賞が与えられました。表彰されたのは個人部門で20名、学校部門で6校です。
表彰式の様子
表彰式では、受賞者たちが集まり、記念撮影が行われました。特に注目されたのは、東京都台東区立根岸小学校の5年生、浅羽茉莉さんです。彼女は文部科学大臣賞を受賞し、今年の最優秀作品賞としてその名を刻みました。「新聞づくりが鉄道を好きになるきっかけになった」とのコメントには、彼女の喜びが溢れています。
また、学校部門では奈良県奈良市立六条小学校が最優秀学校賞を受賞し、多くの生徒たちがこのプロジェクトに参加したことを誇りに思います。
コンクールの意義
このコンクールは、ただの新聞作りではなく、子どもたちに鉄道の歴史や技術、環境への配慮について考えさせる大事な機会を提供しています。鉄道の利用が日常となっている子どもたちにとって、普段無意識に乗っている電車にどんな秘密や面白い事実があるのか探求することは新たな学びにつながります。
みんなで作り上げた作品
作品を通じて協力してくださった方々に感謝の意を表した浅羽さん。新聞作りは決して簡単ではないですが、調べる楽しさや学びの喜びを多くの人に伝えたいという彼女の姿勢に心を打たれました。鉄道が私たちの生活に欠かせない存在であることを子どもたちが理解し、次世代へと継承していくための大きな一歩です。
次回の募集について
このコンクールは、文部科学省や国土交通省、全国小学校社会科研究協議会が後援し、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団などが協賛しています。次回の募集は2025年7月から始まる予定です。全国の小学生たちが持つ好奇心と創造力を最大限に活かし、素晴らしい作品が生まれることを期待しています。
子どもたちの感性を育み、鉄道に対する情熱を醸成するこの取り組みは、今後も続いていくことでしょう。