大和市の小学生たちが考案したオリジナルスイーツが登場!
神奈川県大和市で小学生たちが考案した、夏を彩るオリジナルスイーツが8月1日から期間限定で販売されることが決定しました。このスイーツは「小学生商品開発コンテスト」のグランプリ作品として選ばれた6つのアイデアから商品化されたものです。
このコンテストは、地域の子どもたちの創造力を育て、地域社会に元気を与えることを目的にしています。なんと応募総数は約400件にも上り、小学生たちの夢にあふれたアイデアが続々と寄せられました。
スイーツ開発の舞台裏
地域の人気イタリアン&パティスリー「TAKCAFE」と、創業46年の老舗和菓子店「御菓子司 みよしの」の職人たちが、小学生のアイデアをもとに本格的なスイーツを作りあげました。それぞれのアイデアは、子どもたちが初めて食に関する学びを体験し、地域社会とのつながりを感じる大切なきっかけとなったことでしょう。
子どもたちには、「旬の食材を活かした大和市の夏を彩るオリジナルスイーツ」というテーマのもと、自由な発想でアイデアを形にしました。その中で得られる経験は、喜びや感謝の心、旬の魅力発見など、豊かな成長に繋がるものであると期待されています。
グランプリ作品のご紹介
ここでは、選ばれた6作品をご紹介します。
1. メロンDEヤマトン
考案者:ねねちさん
販売店舗:TAK CAFE中央林間/相模大塚
このスイーツは、ねねちさんが描いた「ヤマトンと夏を過ごす」という物語を、メロンたっぷりの爽やかなカップデザートとして表現しました。三層仕立てのバニラムースとメロンゼリーが絶妙にマッチしています。
2. フルーツシュークリーム
考案者:りぴんぐさん
販売店舗:TAK CAFE相模大塚
旬のフルーツがたっぷりのシュークリーム。りぴんぐさんのアイデアをもとに、贅沢にフルーツを盛り込み、夢のような味わいを実現しました。
3. 大和ルージュタルト
考案者:めめさん
販売店舗:TAK BAR
赤いスイートコーンを使用した大人顔負けのタルト。めめさんのアイデアを反映し、絶妙な重なりと食感を追求した一品です。
4. トリプルダンゴ!
考案者:Shotaで〜す!さん
販売店舗:御菓子司 みよしの
3つの味を一度に楽しめるお団子。あん、きなこ、パイナップルジャムの組み合わせが新鮮です。
5. ゆきでつくったうさぎ
考案者:あいちゃんさん
販売店舗:御菓子司 みよしの
涼し感溢れる雪うさぎの和菓子。見た目も可愛らしいこのスイーツは、食べる楽しみもプラスされています。
6. コーン水ようかん
考案者:ホゲータさん
販売店舗:御菓子司 みよしの
旬のとうもろこしを使用したクリーミーな水ようかん。斬新なアイデアが話題です。
スイーツに込められた想い
今回のコンテストを通じて、井上貴雄委員長は「子どもたちの無限の可能性を引き出したい」との想いを語っています。子どもたちが自分のアイデアを形にすることで、自分自身の成長や社会とのつながりを実感できることが目的です。
元教員の岩橋あい監事は、現代の子どもたちが自己肯定感を高めることの重要性を訴え、『「こんなお菓子があったらいいな」というワクワク』が、子どもたちの未来を照らすと信じています。
最後に
この夏、神奈川県大和市で誕生したオリジナルスイーツを試してみてはいかがでしょうか。子どもたちの夢が詰まった特別な一品として、皆さんのお越しをお待ちしています。詳細はTAKCAFEのホームページや公式Instagramでチェックしてください。