東京都稲城市で開催される「おしごと体験」は親子で楽しむ学びの場

東京都稲城市で楽しむ「おしごと体験」

子どもたちとその保護者に向けた特別な学びの場、「おしごと体験」が11月に東京都稲城市の物流・IT体験施設で開催されます。これはパルシステム連合会が主催するもので、数々のプログラムを通じて子どもたちが物流の仕組みを理解できるように設計されています。

体験プログラムの魅力

体験施設では、実際の物流センターで使用されている仕分け機や、オリジナル動画、パネル、タブレットが用意されています。参加者は約1時間をかけて、楽しみながら宅配の仕組みを学ぶことができます。このプログラムは、稲城市教育委員会の後援を受けており、安全で充実した内容が提供されています。

特に、小学生が直接体験できるように工夫されたクイズやピッキング体験は、実生活に役立つ知識を得る絶好の機会です。参加した子どもたちからは、「タブレットを使った買い物がおもしろい」「もっと色々なことを体験したい」といった感想が寄せられています。

持続可能な社会への理解

このおしごと体験では、緊急に広がるデジタル化がもたらす現代社会の影響についても触れます。食材を事前に注文する生協の宅配サービスが食品ロスを削減する仕組みについても学ぶことで、持続可能な社会を実現するための方法について理解を深めることができます。

パルシステムは、2023年からこのおしごと体験企画を実施しており、地元の小中学校からの職場体験受け入れも行っています。過去には1,500人以上がこのプログラムに参加し、保護者からも「大人にとってもためになった」「子どもが食べ物に興味を持つようになった」という好評を得ています。