子どもの未来を変える読書文化育成イベントの開催について

読書文化を育む新たな取り組み

2025年3月16日（日）、子どもたちの読書習慣を育成するため、株式会社Yondemyがふたば書房との連携を記念して特別イベントを開催します。このイベントには、パズル博士として知られる東田大志氏をゲストに招き、「読書量が未来をつくる」をテーマにしたトークセッションを行います。さらに、参加者には「ヨンデミー」の無料体験の機会も設けられ、読書教育への新たなステップアップを支援します。

Yondemyとふたば書房：連携の背景

Yondemyは、「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」をミッションに掲げ、オンラインで読書教育を行う「ヨンデミー」を展開しています。昨今、子どもたちの読書離れが深刻な問題となっていますが、Yondemyはその解決策として、自ら本を読みたくなるような体験を増やすことに注力しています。特に、読み聞かせ後の支援に焦点を当て、次のステップである児童書の利用促進を図っています。

最近では、絵本の売れ行きは好調であるものの、児童書の売上は伸び悩んでおり、子どもたちが自発的に本を読む習慣を身につけることができていないのが現実です。そのため、Yondemyは、子どもたちがより多くの本と出会う機会を創出し、読書の喜びを知るサポートを行っています。

書店を地域のコミュニティ拠点に

Yondemyとふたば書房の連携により、書店が子どもたちの集まる場所として機能することを目指します。地域のコミュニティが活性化する中で、書店は単なる本の販売場所を超え、親子が交流し学び合う場としての役割を果たすことを期待しています。

また、Yondemyの会員が増えることにより、書店の売上も向上し、持続的な収益の拡大を目指します。これにより、将来的には子どもたちが書店を訪れる機会が増え、新たな顧客層の獲得に繋がると言えるでしょう。

トークイベントの詳細

ふたば書房との連携を祝し、4月16日に開催されるトークイベントでは、東田氏が読書の大切さや習慣化の重要性について語ります。親子で楽しむ読書ができるきっかけがつかめるこのイベントに参加すれば、読書をより身近に感じることができるでしょう。イベント参加者には、読書サポートとして「ヨンデミー」の無料体験を提供し、さらに図書カード500円分のプレゼントも用意されています。

イベント概要

- 日時：2025年3月16日（日）11:00～12:00
- 場所：ふたば書房南草津店
- 定員：30名（入場無料）
- 内容：

- 東田大志氏と笹沼颯太氏のトークセッション
- 「ヨンデミー」の無料体験

登壇者のプロフィール

- 東田大志（パズル学者）

1984年生まれ。京都大学で博士課程を修了し、日本初のパズル学の博士号を取得。テレビやラジオでの活動も広く行い、数多くのメディアでその知識を披露しています。

- 笹沼颯太（Yondemy代表取締役）

東京大学在学中にYondemyを設立。子どもの読書体験を豊かにする活動を広く展開しています。著書もあり、子どもたちの成長を支援する実績があります。

自分にぴったりの本を見つける「ヨンデミーレベル」本棚

2025年3月16日から、ふたば書房南草津店には「ヨンデミーレベル」本棚が登場します。これは、子どもたちが自分のレベルに合った本を探しやすくするための施設です。Yondemy独自の指標によって、児童書の難易度を数値化し、保護者や子どもたちが適切な本を見つけられるようサポートします。また、読書を通じて子どもたちの興味を引き出し、成長を促す新たな体験を提供します。

この取り組みを通じて、読書文化の促進と子どもたちの日常に読書を根付かせることが目指されています。