東京臨海広域防災公園での防災イベント
2025年6月1日、東京臨海広域防災公園にて「もしものときに備えよう!防災アウトドア2025」をテーマとしたイベントが開催されます。このイベントは、地震などの災害が起きた時に備え、家族や地域でできる防災への理解を深めることを目的としています。
イベントの目玉
災害時には停電や断水が考えられ、生活に必要な物資が不足することがあります。こうした避難生活では、アウトドアに関する技術や知識が非常に役立ちます。そのため、今回のイベントではテントの設営や、ロープの結び方、さらには防災備蓄食の試食など、実用的な体験を通じて防災意識を高めます。
開催概要
- - 日程: 2025年6月1日 (日)
- - 時間: 10:00~15:00
- - 場所: 東京臨海広域防災公園内「そなエリア東京」
プログラムの内容
1. テントの張り方教室
テントを自分の手で組み立てる体験ができる教室です。これは、地震などの自然災害が発生した際の避難生活において非常に役に立つスキルです。
- - 時間: 10:00~11:30、13:30~15:00
- - 定員: 各回6組(当日先着順、9:30より受付)
- - 協力: コールマン
2. ロープワーク教室
各種結び方を学び、実際に体験することができます。結び方の技術は、災害時に役立つ重要なスキルです。
- - 時間: 10:00~15:00
- - 申込: 不要
3. 防災備蓄食を食べてみよう
避難時に役に立つ備蓄食の試食体験を通じて、どのように調理し、味わうかを学びます。
- - 時間: 10:00~14:00(各定員20名)
- - 参加費: 無料(当日先着順、無くなり次第終了)
- - 協力: 公益社団法人日本非常食推進機構
4. アウトドアツール・テントの展示
避難生活に役立つアイテムを実際に見て、触れることができる展示コーナーがあります。
- - 時間: 9:30~17:00(展示は自由に見学)
- - 協力: コールマン、花王株式会社
併催企画
田植え体験「バケツde田んぼ」
自宅で育てるための稲を土入りバケツで渡し、育て方を教えます。収穫は10月中旬の予定です。
- - 時間: 11:00~12:00
- - 定員: 100名(専用サイトでの事前受付)
復興ひまわりの植えつけ
阪神・淡路大震災の被災者の思いを込めたプロジェクトの一環として、ひまわりの植えつけ体験を行います。参加費は無料。
- - 時間: 10:30~12:00と13:00~15:00
- - 申込: 当日受付
アクセス情報
東京臨海広域防災公園へのアクセスは、公共交通機関の利用を推奨します。
- - 所在地: 東京都江東区有明3-8-35
- - 交通機関:
- りんかい線「国際展示場駅」から徒歩4分
- ゆりかもめ「有明駅」から徒歩2分
この貴重な機会に、家族皆さんで防災について考え、楽しみながら学べるイベントにぜひご参加ください!