母子健康手帳アプリ『母子モ』が石川県かほく市でついに導入！

新しい子育てサポートアプリ『母子モ』がかほく市でスタート！

石川県かほく市において、母子手帳アプリ『母子モ』が正式に導入されました。子育て中の親たちにとって、育児にまつわるさまざまな情報やサポートを手軽に得られるこのアプリは、まさに待望の存在です。行政の支援を受けながら子育てしやすい環境を構築するために、かほく市は『住んで（て）よかったみんなとつながる自分にあった子育てを見つけるまちかほく』との理念のもと、地域をアップデートしています。

アプリ導入の背景

全国で780以上の自治体で導入されている『母子モ』は、子ども家庭庁が目指す令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて、かほく市で運用が開始されました。紙の母子健康手帳をデジタルデータ化することで、親たちは育児に関連する情報を一元化し、より簡単に管理できるようになります。さらに、アプリ内では利用者が子育て相談や教室の予約をスマートフォンから行える『子育てDX』のオンライン予約サービスも利用可能です。

子育てサポートの充実

かほく市では、子育て家庭をサポートするための施策が豊富に用意されています。独自の「おひさま」という子ども家庭センターでは、家庭ごとのニーズに合わせたきめ細やかな支援を提供しています。例えば、健診や予防接種への同行支援など、外出が難しい家庭にも寄り添っています。

『母子モ』の便利な機能

『かほく市母子手帳アプリ』は、スマートフォン、タブレット、PCでも利用でき、妊娠や子供の健康データを手軽に記録・管理できるのが特徴です。主な機能としては、

- 妊娠中の体調や体重の記録
- 子どもの成長（身長・体重）のグラフ化
- 予防接種のスケジュール管理や、接種忘れ防止アラート
- 育児に関するアドバイスや基礎情報の提供

などがあり、育児に忙しい両親にとって、非常に有用な機能が揃っています。

手続きの効率化

アプリを活用することで、地域の情報や各種制度の案内も簡単に受け取れます。また、子育て相談や各種教室の予約を24時間オンラインで行うことができ、自分のライフスタイルに合わせた参加が可能になります。自治体職員にとっても、事前準備や事務処理の簡素化が図れ、スムーズな運用が期待されています。

今後の展望

母子手帳のデジタル化は、子育て世帯の負担を軽減し、安心・安全な育児環境の実現へとつながります。『母子モ』の導入により、地域密着型の手厚いサポート体制を整え、地域とともに子育てしやすい環境を創造していく考えです。これにより、保護者からの不安や負担を解消し、より良い子育て社会を実現することを目指します。

まとめ

母子手帳アプリ『母子モ』の導入により、かほく市で子育てを行う多くの家庭は、デジタルの便利さを享受しながら、サポートを受けることができるようになりました。これからも、地域と協力しながら、子育て支援を進めていくことが期待されます。アプリのご利用は無料で、App StoreやGoogle Playからダウンロード可能です。