新たな支援の形「Chosen」
2025-08-27 10:08:26

岩橋玄樹さんも参加!子どもたちが支援者を選ぶ新しい形「Chosen」

子どもたちが選ぶ新しい支援のかたち「Chosen」



近年、世界の子どもたちの支援方法が大きな進化を遂げています。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンが提唱する「Chosen」は、その名の通り、子どもたち自身が支援者(チャイルド・スポンサー)を選ぶという革命的なプログラムです。

この「逆転の発想」は、支援される子どもたちが自分の意志で選択することで、「選ばれる」喜びやその背後にある物語を生み出します。実際のニュース番組でも取り上げられ、その注目度は高まっています。

岩橋玄樹さんの参加


2025年の春、フィリピンの子どもたちを対象とした「Chosen」に、人気アーティストの岩橋玄樹さんが参加しました。彼がどのように子どもたちに選ばれ、その体験を通じてどんな感情を抱いたのか、1つのストーリーをご紹介します。

2025年7月、岩橋さんは自ら選ばれる瞬間のビデオを視聴しました。選んでくれたのは、11歳の女の子、ダニリンちゃんです。「優しそうで、ハンサムだから」と言って彼を選んだ理由を語り、岩橋さんはその言葉に微笑み、「とても嬉しいです。選んでくれてありがとう」と感謝の言葉を送りました。

ダニリンちゃんの将来の夢はアーティスト。岩橋さんも彼女の夢に共感し、応援のメッセージを届けました。このように、異なる背景を持つ2人が交わることで新たなつながりが生まれ、二人の心に深い印象を残しました。

鈴木さんの家族の物語


次にご紹介するのは、鈴木さん一家の物語です。鈴木さんは4人の子どもを持つお母さんで、子どもに関わる仕事をしています。彼女も「Chosen」に参加する決意をし、息子とともに選ばれる瞬間を見守りました。

鈴木さんはSNSで「Chosen」を知り、魅力を感じて参加を決めました。エドゥアルドくん(12歳)というチャイルドが、鈴木さんの家族の写真を選んでくれた理由は、「自分の家族のように思えたから」とのこと。その言葉に鈴木さんは感動し、涙を流しました。

エドゥアルドくんは夢を持ち、将来は建築家になりたいと話しています。鈴木さんは、彼との文通を通じてどんどん深まる関係を楽しみにしており、子どもたちの未来を照らす大切な存在としての役割を感じています。

「Chosen」の意義と参加方法


「Chosen」は2021年に始まり、これまでに多くの心温まる物語を生んできました。この取り組みは、子どもたちが自らの未来を見出し、支えてくれる人を選ぶ力を育むことを目指しています。

現在、【バングラデシュ】の子どもたちとの出会いをつなげる参加者を募集中です。申し込みは8月31日まで。支援者として参与したい方には、子供との新しい絆を体験できる機会となります。

エドゥアルドくんとの物語のように、あなたも一歩踏み出し、未来を選ぶ子どもたちとともに素晴らしい物語を紡ぎませんか。「Chosen」への参加は、あなた自身も選ばれる喜びを感じることができる貴重なチャンスです。

詳細は公式サイトでご確認ください。あなたの参加を心よりお待ちしています。


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