名古屋での国際交流イベント「Alive Mini Expo」
2025年11月15日、名古屋のルブラ王山ホテルで、株式会社アライブが主催する「Alive Mini Expo」が開催されました。このイベントは、創立25周年を記念して行われた特別な国際交流の場であり、世界13か国の交換留学生と地域の子どもたちが集まり、貴重な体験を分かち合いました。
地域貢献と国際交流の意義
本イベントの目的は、英語の枠を超えて、多様な文化を交流し合うことで、子どもたちが国際感覚を養う機会を提供することでした。小学生から高校生まで、幅広い世代の参加者が集まり、国際的な友好関係を築く素晴らしい機会となりました。
参加者数とイベントの盛況
開催までの2週間という短期間で、参加申し込みが定員の50名に達しました。参加者は、さまざまな国の文化に触れ、異なる背景を持つ友人を作ることができました。
イベントの内容
前半:国別テーブル交流
イベントの前半では、子どもたちが国別に設置されたテーブルを回り、交換留学生から直接その国の文化や食べ物、祝祭について学びました。それぞれのテーブルには、留学生が用意した動画や写真が展示され、子どもたちの興味を引く工夫が施されていました。この交流を通じて、子どもたちは旅行への好奇心が一層高まり、より国際的な視野を持つようになりました。
後半:文化にちなんだクイズ
後半では、各国の文化にちなんだクイズが行われ、楽しい学びの場となりました。子どもたちは積極的に質問をし、互いにコミュニケーションを取る姿が印象的でした。また、留学生からはたくさんの心温まるメッセージも届きました。
締めくくり:世界の「ありがとう」
イベントの最後には、参加者が留学生へ贈り物を渡しました。その後、各国の「ありがとう」の言い方を学び、交流が和やかに終わりました。このセッションでは、国を越えた感謝の気持ちを育むことができ、参加者全員が心温まる体験をしめくくりました。
国際交流の価値
「Alive Mini Expo」は、教える・学ぶという従来の枠組みを超え、同年代の交流を通じて、英語を実際に使う体験を提供しました。子どもたちは、英語を「勉強の道具」としてではなく、自分の思いや意見を伝えるための「ツール」として体感することができ、心理的なハードルが下がりました。また、世界の文化や価値観に直接触れることで、多様性の理解が深まりました。
参加者の声と反響
イベント終了後、多くの子どもたちや保護者から「来年もぜひ開催してほしい」「とても楽しかった」という声が寄せられました。保護者の方々からも、「素晴らしいコミュニケーションの場だった」との温かい評価を受けました。
アライブのビジョン
株式会社アライブは、教育を通じて、未来のリーダーを育成することを重要な使命としています。彼らは国際交流を通じて、子どもたちが自らの可能性を信じ、未来へ踏み出す勇気を持つことを目指しています。今後も、子どもたちが世界に飛び出し、豊かな人生を築くためのプログラムを展開していくことでしょう。
皆さんも、ぜひ「Alive Mini Expo」を通じて、国際交流の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。