第10回レ・コネクション杯SUMMER CUPを振り返る
7月6日から10月13日まで京都市内で開催された「第10回レ・コネクション杯SUMMER CUP」。この大会には京都府内から54チームが参加し、熱戦が繰り広げられました。主催は不動産業を行う株式会社レ・コネクションで、地域貢献活動として位置づけられています。大会の優勝を手にしたのは、Aの部が「正親・二条城北・仁和B連合」、Bの部が「深草中村メッツ」、そしてJの部が「淀イーグルスポーツ少年団」です。
地域と子どもたちを繋げる取り組み
レ・コネクション杯は、2021年に始まり、春季と夏季の年2回の開催を続けています。参加選手たちは、全力でプレイすることで多くの観客に感動を与えてきました。これにより、地域の子どもたちが健康的に成長する場を提供し、仲間とともに挑戦する機会を持つことが目的とされています。
特に、代表取締役の奥田久雄氏は伏見少年野球のOBであり、自身の経験を元に多くの子どもたちに野球の楽しさを伝えたいと考えているそうです。全国的に野球の競技人口が減少する中でも、子どもたちが楽しめる場を作るため努力している姿勢が素晴らしいです。
誰もが輝ける環境作り
大会では、各選手にスポットを当てるために「ホームラン賞」や「敢闘賞」を設定し、勝敗に関係なく努力を称えることを重視しています。これにより、すべての選手が自信を持ち、野球を楽しむための良好な環境が整えられています。
特に第10回大会では、全クラスからそれぞれ1名のMVPを選出し、特別なギフト券と表彰楯が授与されました。Aの部から選ばれた畑田真輔選手、Bの部の玉井志優選手、Jの部の熊本蓮選手がその栄誉を受け取りました。このような取り組みは、選手たちにとってさらなるモチベーションになるでしょう。
地域と共に未来を育てる
今後もレ・コネクション杯を通じて、地域を盛り上げるだけでなく、子どもたちに仲間と全力で取り組むことの楽しさを伝えていくことが期待されています。大会参加希望のチームや賛同企業に対する協賛募集も行われており、さらなる発展が期待されます。
皆さんも来年の大会に注目し、地域の若者たちの成長を一緒に応援しましょう!