近江八幡市の乳幼児健診
2025-07-22 10:51:01

近江八幡市、デジタル化で乳幼児健診をもっと便利に!

近江八幡市で進化する乳幼児健診サービス



滋賀県の近江八幡市が、母子モ株式会社の提供する『子育てDX』の一環として、乳幼児健診のデジタルサービスを導入しました。この新しい取り組みは、2024年12月から本格的に運用が開始されます。具体的には、4カ月児から3歳6カ月児までの健診に必要な手続きをスマホアプリを通じて行えるようになります。

このサービスの導入によって、保護者は問診票の記入や健診結果の確認を、居場所や時間を問わずに手軽に行えるようになります。これまで紙で行っていた手続きがデジタル化されることにより、無駄な手間を省くことができ、混雑した会場での不便さも軽減されます。

デジタル化の背景



近江八幡市では、「こどもは地域の宝であり、すべてのこどもが健やかに成長できるまちをつくる」という基本理念のもと、地域全体で子どもたちの育成を支援し、安心・安全な環境の提供に努めています。この理念を実現するために、デジタル技術を活用した各種行政サービスの改善を進めており、乳幼児健診サービスのデジタル化もその一環です。また、母子手帳アプリ『母子モ』は、市民が日頃利用しやすい形で育児情報を提供するために進化し続けています。

新たな機能が充実



『母子モ』には、妊産婦や子どもに関する健康データの管理に加え、予防接種や出産育児に関するアドバイスが配信される機能も搭載されています。さらに、家族間での情報共有や、育児日記としての役割も果たします。このようなアプリを通じて、育児をサポートし、地域の情報を発信することで、子育て世帯の負担を軽減することが期待されています。

さらに進化する子育て環境



近江八幡市は、デジタル化の推進によって、行政手続きの効率化や市民サービスの向上を目指しています。『子育てDX』の導入により、乳幼児健診に関する手続きが、アプリを通じて迅速に行えるようになるため、保護者や医療機関、自治体の間でデータが円滑に共有できます。これにより、健診後の状況確認がスピーディーに行えることも魅力です。

地元の声と期待



近江八幡市の小西理市長は、乳幼児健診サービスの導入について次のように述べています。「このサービスを通じて、子育て世帯の負担が軽減され、より多くの親子がこの市の子育て支援を受けられるようになることを期待しています。」このように、地域の期待も高まっており、今後も市全体で子育て支援が進化していくことでしょう。

まとめ



滋賀県近江八幡市における『子育てDX』の導入は、デジタル技術を活用して子育て支援をより便利にする取り組みです。乳幼児健診をデジタル化することで、保護者の負担を軽減し、地域での育成支援を充実させることを目指しており、これからの子育て環境がどのように変化していくのかに注目です。スマホ一つでできる新しい子育てライフが、近江八幡市から始まります。


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