ウポポイで親子の絆を深める旅育ガイドブックのご紹介

ウポポイで親子の絆を深める旅育ガイドブック

公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営する北海道白老町のウポポイ（民族共生象徴空間）は、家族旅行を通じて子どもたちの探求心や自主性を育む「旅育」活動を支援しています。この取り組みの一環として誕生したのが「ウポポイ旅育ガイドブック」です。本書は、ウポポイを訪れる家族に向けて、おすすめのプログラムや周辺観光、旅行モデルコースを豊富に掲載し、旅行前から旅行後まで充実した体験をするための手助けをしてくれます。

こどもたちの成長を促す旅育とは

旅育とは、家族旅行を通して子どもの成長を促す教育活動のことです。ウポポイでは、アイヌ文化を体験する多彩なプログラムが用意されており、子どもたちは五感を使って新しい景色や文化、人とのふれあいを通じて、感性や思考力、コミュニケーション力を育むことができます。確かな体験が心の成長を促し、親子で同じものを見て問いかけ合う時間は、子どもにとってかけがえのない宝物です。

例えば、アイヌ語の体験やムックリ（口琴）演奏体験、さらにはアイヌ文化にまつわる芸能鑑賞など、遊びながら学ぶことができる貴重な機会が提供されています。旅育を通じて「多様な価値観とどう向き合うか」を考えることが、今後の旅の大きな意義になるでしょう。

旅育ガイドブックの特長

このガイドブックは、家族旅行をより楽しむための情報が満載です。家族向けのプログラムや白老・登別周辺の観光スポット、モデルコースを詳しく紹介。さらに、旅行前から計画を話し合い、旅行中にお子様が積極的に参加できるように工夫されています。旅行の前後に役立つ計画シートも付いており、家族全員での旅行計画をサポートします。

限定キャンペーンでウポポイオリジナルグッズをゲット

2025年7月11日から2026年2月1日まで、「ウポポイ旅育キャンペーン」が実施されます。このキャンペーンでは、旅育ガイドブックのスタンプラリーに参加してウポポイのプログラムを体験することで、抽選でウポポイオリジナルグッズが当たります。参加は簡単で、スタンプを1つでも押すだけで応募が可能。家族全員が応募できるので、みんなで楽しむことができます。

ウポポイの魅力を体験しよう

ウポポイは、アイヌ文化の復興・創造を目指す拠点として注目されています。豊かな自然の中で、国立アイヌ民族博物館や体験型フィールドミュージアムである国立民族共生公園、慰霊施設など、様々な視点からアイヌ文化や歴史を体感することができます。多様なプログラムを通じて、家族で学び、楽しむことができるとっておきの場所です。