古着deワクチンプロジェクト第2弾、その内容と意義とは
2025年6月22日(日)、熊本のえがお健康スタジアムで「古着deワクチンまごころプロジェクト」第2弾が開催されます。このイベントは、株式会社RKKCSとJリーグのロアッソ熊本が共同で行うもので、地元地域における社会貢献活動の一環として位置づけられています。前回の成功を受け、再度の実施となる今回のプロジェクトでは、観戦者が自宅にある使わなくなった古着を持参することが求められています。
プロジェクトの背景
RKKCSは「人も、まちも、しあわせに。」を理念に掲げ、地域社会の持続可能な発展に向けた取り組みを行っています。昨年2月に行われた初回のプロジェクトでは、参加者から28袋分もの古着を集めることができました。これらの古着は開発途上国で再利用され、さらにはワクチン寄付や雇用創出へとつながりました。
イベントの詳細
本イベントは、午前11時5分から午後1時35分まで、長崎との試合が行われる前の時間帯に開催されます。古着を持参した方には、特製の「ロアッソくんミニうちわ」をプレゼント。これは観戦者が持ち帰って楽しむことができるアイテムとして人気です。
持参可能なアイテム
回収対象となる古着は、以下のアイテムが含まれます:
- - 衣類(洋服、ベビー服、学生服、スポーツウェアなど)
- - 靴、帽子、バッグ
- - アクセサリー、小物類、毛布など
ただし、以下のアイテムについては、回収対象外です:
- - 着物、浴衣
- - 水着、下着類
- - ぬいぐるみやおもちゃ
- - 下手な汚れや破損のあるもの
社会貢献の仕組み
このプロジェクトでは、集められた古着は日本国内外で様々な形で再利用されます。特に、古着はフィリピンの女性たちによって仕分けが行われた後、カンボジアへ輸出されます。そこで、ストリートチルドレンや障がいのある方たちがこの衣類を活かしたビジネスに関わることで新たな雇用が生まれます。
さらに、プロジェクトに参加することで、ポリオワクチン5人分が開発途上国に寄付される仕組みになっています。国内では、福祉サポートを必要とする子どもたちにも援助が行われており、社会福祉法人共同募金会を通じて寄付活動が活発に行われています。
みんなで参加しよう
今回のイニシアティブは、地域やサポーターが一体となって参加し、貢献し合うことができる貴重な機会です。RKKCSが展開する古着deワクチンまごころプロジェクトは一見シンプルな行動ですが、実際には多くの人々の命や生活に変化をもたらす大切な活動です。ぜひ、古着を持参し、試合の観戦とともに新しい社会貢献活動に参加してみませんか?
詳しい情報はRKKCSの公式ウェブサイトや「古着deワクチンまごころプロジェクト」の専用ページで確認できます。乞うご期待!