ZINE『とことこ調査団』
2025-11-25 10:37:25

子どもたちが地域の魅力を発信!ZINE『とことこ調査団』の誕生

子どもたちが地域の魅力を発信!ZINE『とことこ調査団』の誕生



横浜市民ギャラリーあざみ野は、地域や文化への関心を育む活動を、2014年から行っています。この取り組みの中で、特に注目するべきは、地元の小学校との連携を通じて実施されているプロジェクトです。今回、横浜市立山内小学校の5年生と協力し、「まちのかたち」をテーマにしたZINE『とことこ調査団』が制作されました。

子どもたちの目で見る地域の魅力



このプロジェクトでは、ギャラリーの職員が直接山内小学校を訪問し、4つのクラスで授業を展開しました。その内容は、デジタルカメラを使って子どもたち自身が地域の景色や文化を撮影し、作品にタイトルをつけるというものです。この授業は6月から7月にかけて実施され、子どもたちが見つけた地域の魅力を通じて、彼ら自身の視点を表現することを目的としています。

ZINEの発行と配布



授業で撮影された写真は小冊子としてまとめられ、最終的にZINE『とことこ調査団』として発行されました。この冊子はB5サイズで72ページ、全ページがカラー印刷です。地域の方々に地域の魅力を知ってもらうための貴重な媒体となります。

ZINEは、地域の関連施設や店舗で無料配布される予定です。その配布は、山内小学校の子どもたちが実際に施設や店舗に連絡し、訪問する形で進められます。この取り組みを通じて、子どもたちは地元の人々との関わりを深め、自らが発信者となる経験をします。

配布スケジュール



ZINE『とことこ調査団』の配布は、令和7年11月25日火曜日から開始されます。最初はアートフォーラムあざみ野の1階エントランスで配布され、その後、順次山内小学校近隣の施設や店舗にて広がっていく予定です。具体的には、11月25日から28日頃にかけて、子どもたちが直接訪問し配架する計画です。

発行の背景と意義



このプロジェクトは、横浜市民ギャラリーあざみ野が開館20周年を迎える記念事業でもあり、横浜における文化継承の重要性を示しています。特に、地域や子どもたちとの関わりを通じて、次世代への文化や芸術の理解を深める機会を提供しています。ZINEの内容は、子どもたちの個々の視点が色濃く反映されており、地域の一員としての自覚を芽生えさせるものとなるでしょう。

地域に根付いたイベントや活動に関心のある方々は、ぜひこのZINEを手にして、子どもたちの目を通した横浜の新たな魅力を再発見してみてください。この取り組みを通じて、地域に対する愛着が育まれることを期待しています。

お問い合わせ



横浜市民ギャラリーあざみ野では、今後も地域と連携した様々な活動を企画しています。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
住所:横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野内
電話:045-910-5656
メール:info@artazamino.jp
公式サイトはこちら


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 横浜 ZINE 山内小学校

トピックス(おでかけ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。