赤ちゃんとパパ・ママが楽しめる新教育プログラム「ベビーサインバレエ」スタート

赤ちゃんと楽しむ新しい教育プログラム「ベビーサインバレエ」

赤ちゃんを持つママやパパへ、嬉しいお知らせがあります。最近、一般社団法人日本ベビーサイン協会と株式会社LaBALLが共同で、新しい教育プログラム「ベビーサインバレエ」を開発・運営する業務提携を結びました。

「ベビーサインバレエ」とは、赤ちゃんが言葉を話せるようになる前から、ジェスチャーを用いてコミュニケーションを図る「ベビーサイン」と、表現力や身体の発達を促進する「バレエ」を組み合わせたプログラムです。これは単なるダンスの教室ではなく、心身の成長をサポートする多面的な教育の場となります。

プログラムの内容

「ベビーサインバレエ」では、以下のような活動を予定しています。

- ジェスチャーの学び: ベビーサインを通して、赤ちゃんとの意思疎通を図り、コミュニケーション能力の向上を図ります。
- クラシック音楽とバレエ: 音楽に合わせたバレエの動きを取り入れ、身体を動かす楽しさを体験します。
- 絵本の読み聞かせ: 有名なバレエ作品を題材にした絵本の読み聞かせを行い、物語の世界に親子で没頭できます。
- フロアワーク: よちよち歩きの赤ちゃんたちが自由に動ける時間を設け、お互いに触れ合いながら成長を促します。

このプログラムは、赤ちゃんだけでなく、ママやパパにとっても貴重な時間です。子育てへの不安や悩みを他の保護者と共有できる共助のコミュニティの場としても期待されています。

提携の背景

日本ベビーサイン協会は2004年からベビーサインの普及活動を続けており、LaBALLは15のバレエ教室を東京に展開。両者の専門性を引き出したこの提携により、プレパパ・ママと赤ちゃんが心身共に豊かに成長できるプログラムを実現します。お互いの強みを活かした新しい子育て支援として、多くの家庭に貢献できることを目指しています。

プログラムの展開と今後の展望

「ベビーサインバレエ」のプログラムは、2025年の春から試験導入を開始します。定期的に育児に関心のある保護者向けの説明会も開かれる予定で、多くの家庭に新しい教育方法を体験してもらう機会を提供します。さらに、様々な講演会やワークショップを通じて、子育てに関する知識を共有し、親子の絆を深めることができるイベントも計画されています。