大元こども園が岡山市景観まちづくり賞を受賞
岡山市の温もり溢れる素晴らしい場所、幼保連携型認定こども園「大元こども園」が、令和6年度の岡山市景観まちづくり賞を受賞したことをご紹介します。この賞は地域の魅力を高める建築物を表彰するもので、特にこの園はその特徴的なデザインと自然への配慮が評価されました。
材料とデザインへのこだわり
大元こども園は、無有建築工房の竹原義二氏が設計した木造の二階建ての施設です。目を引くのはその三角屋根で、リズム感のある外観が特徴です。アースカラーを基調にした温かみのあるデザインは、子供たちが心地よく感じられるよう工夫されています。外壁はレンガ調で、木製の柵や柱がアクセントとなり、子供たちが直接触れられる素材感も大切にされています。
さらに、この園の屋根はさまざまな形と勾配で構成されており、視覚的にも楽しませてくれます。まさに、温かな環境を提供するために、デザインへのこだわりが随所に見られるのです。
子供たちの成長を見守る
大元こども園は、小学校や公民館に隣接しているため、地域の一部としても大切な役割を果たしています。これからも、ここで過ごす子供たちにとって、自然と触れ合える温かい場所であり続けることでしょう。木造の温もりを感じる場所は、子供たちの成長を静かに見守り、地域に根差した拠点となることを期待しています。
岡山市景観まちづくり賞とは?
岡山市が主催する「岡山市景観まちづくり賞」は、美しい景観を形成し、地域魅力に寄与した建築物等を表彰しています。この賞を受賞することで、地域住民の意識向上や市民協働の促進にもつながることが目指されています。
大元こども園が受賞したのは今回で3度目であり、非住宅としての受賞は初めてです。この実績が示すように、ライフデザイン・カバヤは地域に愛される建物を手がけてきました。
ライフデザイン・カバヤの取り組み
ライフデザイン・カバヤ社は、1972年に設立され、岡山県岡山市を拠点に様々な建築事業を行っています。低層住宅着工棟数で岡山県及び中国ブロックでNo.1を獲得し続けている強みを持っています。木のぬくもりを感じられる空間づくりに注力し、新建材やリフォーム事業も展開しています。
企業としての実績を背景に、今後も地域に根ざした建物の提供を続けていくでしょう。
まとめ
大元こども園は、温もりあるデザインと地域貢献を大切にした建築物として、岡山市景観まちづくり賞を受賞しました。地域の子供たちにとっても、また地域全体にとっても愛される場所となることが期待されます。これからも、ライフデザイン・カバヤの取り組みに注目していきたいですね。