親子で学ぶ戦時中の食事体験—平和の大切さを考える料理教室
泉大津市では、令和8年8月8日(土)に、戦時中の食事に焦点を当てた「平和の料理教室」を開催します。このイベントは、市内に住む小学4年生から6年生とその保護者13組が参加し、親子で戦時中の食事を作る体験を通じて、平和について考えることを目的としています。
少年たちに平和の大切さを
戦后80年以上が経過した現在、戦争を経験した世代からの話を聞く機会は今後さらに貴重になることでしょう。そこで、次世代に戦争の記憶を伝えるためには、子どもたちが実生活とつなげられるような学びの場を提供することが重要です。今回は「食」をテーマに、戦時中にどのように食事を工夫していたのかを実際に体験します。食文化を通して、平和の大切さを自然と感じてもらうのです。
当日のプログラムの内容
「平和の料理教室」では、大阪調理製菓専門学校の日本料理の講師が指導し、親子で麦ごはんや戦時中をイメージしたすいとんを作ることに挑戦します。事前に準備された限られた食材の中で、当時の人々がどのように工夫して食卓を支えていたのかを学ぶことができます。
また、同じすいとんを使って、現代の調理技術を取り入れた一品も紹介します。親子での調理体験を通じて、当時の食卓と現代の食卓の違いを感じることができ、食べ物が得られることや家族で食卓を囲むことの大切さを考える機会となります。
世代を超えた新しい平和学習
このイベントの新たな試みは、専門学生が小学生の親子をサポートすることです。戦争を知る世代から、知らない世代が共に学び合うことで、より親しみやすい平和学習が実現します。学生たちとの共同作業を通じて、小学生たちは主体的に参加できるようになるでしょう。
家族で平和について話す機会を
イベントの中では、親子でのディスカッションタイムも設けています。「もし明日から○○がなくなったら?」というテーマを取り上げ、例えば「スーパーに食べ物がなかったら」「停電が1週間続いたら」など、身近な問題について話し合います。これにより、当日の体験を家庭での会話につながるきっかけを提供します。
実施概要
日時:
令和8年8月8日(土)
午前10時から午後1時15分まで
場所:
学校法人村川学園大阪調理製菓専門学校
泉大津市東豊中町3丁目1-15
対象:
泉大津市在住の小学4年生から6年生とその保護者
親子13組
内容:
戦時中の食事作り体験、試食、現代の食事との比較、親子ワーク、振り返り、施設見学
献立案:
麦ごはん、すいとん、鯛めし
この「平和の料理教室」は、戦争の記憶を次の世代へ伝える大切な一歩です。親子での参加を通じて、平和の意義を深く感じてみてはいかがでしょうか。