手作りおもちゃが賞受賞
2025-10-22 10:34:28

武蔵野大学の学生たちが「手作りおもちゃコンテスト2025」で輝く!

驚きの成果!武蔵野大学の学生が「手作りおもちゃコンテスト2025」で受賞



東京都西東京市にある武蔵野大学教育学部の幼児教育学科に所属する11名の学生が、株式会社HOPPA主催の「手作りおもちゃコンテスト2025」において、優秀賞とベストプラクティスを受賞しました。このコンテストは、未来の保育士を目指す学生を対象にしたもので、創意工夫を凝らしたおもちゃが応募されます。

受賞のいきさつ


受賞したのは、今回初参加の「くまちゃんチーム」と「まさぽんBチーム」、そして一次審査を通過した「さかなちゃんチーム」。10月2日には、HOPPAの取締役社長水口加緒里氏が武蔵野キャンパスを訪れ、学生たちに表彰状を手渡しました。水口氏は、全てのおもちゃが子ども目線で作られていることや、小さな部分にまで安全性への配慮が行き届いている点に感動したと語りました。

各受賞チームの特徴


優秀賞を受賞した「くまちゃんチーム」は、手先の運動を促すおもちゃを制作しました。くまの形をしたこのおもちゃは、子どもが楽しみながら手指を使えるように工夫されています。特に、安全面に配慮し、パーツのサイズや素材選びに詳しく留意しました。

一方、ベストプラクティスを受賞した「まさぽんBチーム」は、消防車をイメージした動くおもちゃを製作。フェルトを使って、安全性を保ちながら楽しい仕掛けを実現しました。アイデア出しから形にするまで、チームでの議論と試行錯誤が大切なプロセスとなったと述べています。

「さかなちゃんチーム」は、釣り遊びができるおもちゃを提案しました。磁石を使って魚を釣る仕掛けや、音が鳴る魚を取り入れ、2歳児でも楽しめるさまざまな工夫が施されています。このチームもまた、一次審査を通過した経験を次の作品作りに活かしたいと考えています。

手作りおもちゃコンテストの意義


「手作りおもちゃコンテスト2025」は、全国115チームからの応募の中で、手作りのおもちゃの安全性や創造性が評価されるイベントです。子どもたちが遊びながら成長できる環境を提供できるおもちゃを考えることは、保育士を目指す学生にとって、とても重要な学びの場となっています。実際に造形を通じて学んだことは、今後の教育実践にも役立つ経験になるでしょう。

学生たちの感想


受賞した学生たちは、おもちゃ作りを通じて楽しさと課題を同時に感じた様子です。「製作期間が短く大変でしたが、チームで意見を出し合う過程がとても楽しかったです」と語る声が聞かれました。共同作業を通じて組織的な考え方やアイデアの創出、また問題解決能力が育まれたことも強調されました。

これからの展望


今後も、武蔵野大学の幼児教育学科では、学生が実際の製作を通じて学びを深める機会が増えていくことでしょう。受賞したチームの学生たちは、この経験を基に更なるアイデアを没頭し、次の挑戦へと気持ちを新たにしています。

教育の現場で役立つこのような実践が奨励されることで、未来の保育士たちがよりよい環境を子どもたちに提供していくことが期待されます。これからも、子どもたちの成長を支える素敵なおもちゃがたくさん生まれることを心から願います。


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