個性を育むアート
2025-12-22 17:14:25

アートプログラムで子どもの個性を引き出す取り組みとは

子どもたちの個性を引き出すアートプログラム



最近、テクノロジーの進化や価値観の変化が加速する中で、「非認知能力」が重要視されるようになっています。観察力や思考力、表現力、さらにはコミュニケーション能力など、これらの力は子どもたちの成長において欠かせない要素です。そんな非認知能力を育むために、株式会社kasanariとフレーベル館が共同でアートプログラムを開発しました。

プログラムの概要



このアートプログラムは、東京都内の保育園で実施され、5歳児クラス約20名を対象としています。2023年10月号のフレーベル館の月刊保育絵本『しぜん - キンダーブック』を題材に、「木」をテーマにした内容が展開されました。

この取り組みでは、実際の木の葉っぱや木の実、切り株などを素材として使用し、子どもたちが自然に触れながらさまざまな体験をすることができます。1時間程度の制作時間を通じて、五感を活かした観察も行います。

プログラムの目的



このアートプログラムでは、「みる・さわる」「かんがえる」「つたえる」という3つのステップを用いて、子どもたちが自由に表現できる環境を整えています。このような過程を経ることで、子どもたち一人ひとりの個性を尊重しながら、非認知能力の成長を促します。

ステップ0: ウォーミングアップ


まずは身体を使って、木についての知識や想像力を豊かにするエクササイズを行います。

ステップ1: みる・さわる(観察)


次に、実際の木の素材を五感で観察します。葉っぱや木の実を触ることで、自然とのつながりを実感します。

ステップ2: かんがえる(解釈)


子どもたちは、自分が選んだ素材を使い、独自の作品を形にします。自由な発想でキャンバス上に自分の世界を表現します。

ステップ3: つたえる(表現)


最後に、自分の作品をグループ内で発表します。これにより、自己肯定感と共感力が育まれます。制作した作品と共に記念撮影も行い、振り返りシートを作成することで、保護者とのコミュニケーションの機会も生まれます。

参加者の声


参加した保育士や保護者からは、多くの嬉しいフィードバックがありました。子どもたちが自分の作品を見せ、嬉しそうに説明する姿や、普段とは違った視点で自然に興味を持つようになった様子が報告されています。また、普段制作活動が苦手な子も、このプログラムを通じて自信を得る姿も見られました。

今後の展望


この素晴らしいプログラムは、今後他の保育園や幼稚園に展開される予定です。kasanariはフレーベル館とともに、さらなるアートプログラムの開発を進めることで、子どもの成長を支援していく方針です。

会社概要


株式会社kasanariは、2022年に設立された新しい企業で、アートをビジネスに融合させたプロジェクトを推進しています。代表取締役の坪田恭平さんが率いるこの会社は、新たな価値を提供し続けることを目指しています。


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