KWNグローバルサミット2025
2025-10-31 15:38:31

国境を越えた子どもたちの才能が光るKWNグローバルサミット2025

KWNグローバルサミット2025の魅力



2025年10月25日、パナソニックホールディングスが主催する「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサミット2025」がオンラインで開催されました。これは、世界中の子どもたちが集まり、自らの作品を発表し、交流を深める貴重な機会です。このサミットには、アメリカ、インド、カンボジア、日本を含む10か国からの約150人が参加し、各国の文化や価値観を共有しました。

アワード受賞作品の発表



今回のサミットでは、二つの部門に分かれたアワード受賞作品が発表されました。プライマリー部門(12歳以下)とセカンダリー部門(13歳以上18歳以下)において、各部門ごとに異なる基準で選考が行われ、以下の作品がアワードを受賞しました。

1. KWNキッズアワード(サミット参加の子供たちによる選考)
- プライマリー部門:ブラジル、Notre Dame「Inequality」
- セカンダリー部門:インド、Heritage Xperiential Learning School「THE LAST DROP」

2. パナソニックアワード(パナソニックグループ従業員による選考)
- プライマリー部門:カンボジア、Paññāsāstra International School「What is wrong with me?」
- セカンダリー部門:ベトナム、Yen Hoa High school & Quang Trung High school「Give」

3. KWNファンズアワード(一般投票による選考)
- プライマリー部門:中国、Chengdu Golden Apple School「Ant-Sized Sustainability: Lessons in Green Logistics」
- セカンダリー部門:マレーシア、SMK Malim「Kamarul」

4. プロフェッショナルアワード(映像のプロによる選考)
- プライマリー部門:日本、森村学園初等部「CONNECT」
- セカンダリー部門:フィリピン、Cainta Catholic College「HOME」

これらのアワードは、子どもたちの創造性がどのように表現されているかを示す素晴らしい機会となりました。

サミットの特徴



このサミットの最大の特徴は、国を越えた子どもたちの交流の場だという点です。日本と10か国のスタジオがインターネットで接続され、異なる文化や価値観を知ることで、相互理解が深まります。2025年のテーマは「世界がひとつにつながる」であり、参加者は地球の形をしたボールをバトンパスしながら、一体感を感じる体験が共有されました。

リアルタイムでの配信



当日の模様はFacebookやYouTubeライブで世界中に配信され、多くの人々がその瞬間を共有しました。子どもたちが自分の作品を発表する姿や、その背後にある想いがオンラインを通じて多くの人々に届きました。この取り組みは、映像制作だけでなく、視聴者にも新たな視点を提供します。

KWNとは?



キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)は、パナソニックが運営する子ども向けの教育支援プログラムです。このプログラムでは、映像制作を通じて創造力やコミュニケーション能力、チームワークを育むことを目指しています。2025年には、320チーム、3000人以上の子どもたちが参加し、彼らが描く未来へのビジョンが映像となって表現されました。

KWNは、子どもたちに国際的な舞台での表現機会を提供し、彼らが未来のリーダーへと成長する足掛かりとなることを目指しています。

次回のKWNグローバルサミットはどのような展開が待っているのか、今から楽しみです。各受賞作品や詳細は公式サイトでもご確認いただけます。また、パナソニックの教育支援についても注目していきたいところです。


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