横浜に新しい学びの場が誕生!教育こども学科の魅力
2026年4月、横浜保育福祉専門学校が新しく4年制の「教育こども学科」を設立予定です。この新学科は県下初の4年制専門学校の保育士養成施設として注目が集まっています。そして、学校名も「学校法人岩崎学園 横浜保育教育専門学校」に変更される予定です。
カリキュラムの新しい方向性
この新設される「教育こども学科」は、保育士としての基礎をもとに、0歳から12歳までの子どもの特性に応じた総合的な学びを提供します。具体的には、姫路大学教育学部のこども未来学科との併修制度を通じて、幼稚園教諭や小学校教諭、さらには養護教諭の免許状を取得することが可能です。これにより、最大で3つの国家資格と大学卒の学位を手に入れることができます。
実践的な学びの重要性
新学科の目玉は、実践に特化したカリキュラムが組まれていることです。座学中心の大学の教育とは異なり、保育実習や教育実習に加えて、「有給インターンシップ」のような現場で学びながら単位を取得する制度があります。また、スポーツや音楽を通じて子どもたちの特性や好きなことを伸ばす「こどもと実践プロジェクト」も特徴です。これにより、受講生は自分に合った進路を見つけながら育まれることが期待されます。
子どもを中心に広がる可能性
「教育こども学科」は、多様化する現代のキャリアニーズに応えるため、将来の選択肢の広がりを重視しています。1年次には幅広い基礎的な知識を深め、2年次以降は小学校教諭や養護教諭、さらには一般企業への就職といった実践的な選択肢を次々と用意しており、子どもに関連する幅広いフィールドでの活躍が期待できます。
企業との連携で広がる就職のチャンス
子どもに関連する業界は多岐にわたり、保育士や教員だけでなく、アパレル、玩具、テーマパーク、写真スタジオなど、様々な分野での就職が見込まれます。岩崎学園グループの豊富なネットワークを活かし、学生たちは様々な企業への道が開かれるでしょう。
学校概要
横浜保育福祉専門学校は、開校から18年間にわたり、地域の子育てを支える実践力豊かな保育者の養成を行ってきました。現場との交流を大切にし、実践的な学びによる教育を重視しています。特に、校内には保育園と学童施設が併設されており、授業の中で多くの子どもたちとの触れ合いができ、生きた学びを体験することができます。
新しい「教育こども学科」の設立を機に、これからの保育士や教育者の道がさらに多様化し、将来にわたっての職業選択が広がったことに期待が寄せられています。この新しい学びの場が、子どもや世代を超えた未来を築く力となることでしょう。