小児がんの子どもたちに笑顔を届けるプロジェクト
2023年5月25日、非営利活動法人ジャパンハートが、全国の小児がん関連施設へ絵本を届けるためのクラウドファンディングを開始しました。この活動は、子どもたちとその家族に外出を楽しむ機会を提供する「スマイルスマイルプロジェクト」と連動しています。
スマイルスマイルプロジェクトとは?
「スマイルスマイルプロジェクト」は、小児がん治療中や治療後の子どもたちとその家族のために設計された支援プログラムです。専門の医師や看護師が同行することで、家族が不安なく旅行や外出を楽しむ手助けを行います。毎年約2,000人の子どもたちが小児がんに診断され、長期入院や再発への不安から外出を避けることも多いのです。
しかし、昨年、プロジェクトはわずか48組の家族をサポートしたに過ぎません。多くの家族が「お出かけなんて無理」と思い込んでいるのが現実です。このプロジェクトは、そうした家族に希望を与えるために立ち上がりました。
絵本の誕生
このたびのクラウドファンディングでは、「ぱお」というキャラクターを主人公にした絵本を制作します。優しいタッチで描かれる日常のストーリーは、人気クリエイターのつむぱぱが無償で手掛けています。この絵本は、病院の待合室や家族の手元に届けられ、親子で読みながら「出かけたい」と思える瞬間を作り出すことを目指しています。
絵本制作や郵送に必要な費用を支援していただくことで、より多くの家族が外出の楽しさを再発見できる機会を持てます。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトには、1,000円から100,000円までの複数のリターンが用意されています。また、目標金額は1,000万円で、資金は以下のように使われます。
- - 絵本の印刷・製本費
- - 小児がん関連病院・施設への郵送費
- - スマイルスマイルプロジェクトのイベント開催費用
- - 宿泊応援コースの対象者への宿泊費用
- - 追加の資金はお出かけ支援活動に利用されます。
支援の呼びかけ
印東看護師は、「もっと早くプロジェクトを知っていれば」と思うご家族の声を何度も聞いてきました。しかし、パンフレットや活動報告だけでは情報が届かないことも多いのです。絵本は、身近な存在として手元に置いておくことができ、家族のコミュニケーションのきっかけとなります。
「この絵本が、あるご家族にとっての出発点となり、再び『行きたい』という思いを呼び起こすことでしょう。その後、私たちとの相談が生まれ、お出かけが実現するかもしれません。」と語ります。
おわりに
絵本という一冊を通じて、未来を明るくすることを目指す活動。支援が多くの家族に笑顔をもたらす力になります。あなたの温かいご支援をお待ちしています。
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