医療・介護を支える「ぴったりトロミがつくカップ」
2025年11月に石川県で開催される「第79回国立病院総合医学会」。この重要な学会において、日本山村硝子株式会社が展示する「ぴったりトロミがつくカップ」が注目を集めています。この製品は、嚥下に不安のある患者さんのために開発された画期的なアイテムです。
学会詳細
- - 日時: 2025年11月7日(金)9:00~17:00、8日(土)9:00~16:00
- - 展示場所: 石川県立音楽堂 B1F交流ホールの企業展示会場
- - 学会概要: 第79回国立病院総合医学会は、医療・介護の最新情報や技術について議論される場です。
「ぴったりトロミがつくカップ」とは?
このカップは、飲み込みが難しい患者さんのために「トロミ」を簡単に均一に付けられる便利なシェイカーカップです。特に、誤えんのリスクを軽減することに繋がります。日本山村硝子が国立病院機構大阪医療センターと共同で開発したこの製品は、飲み込みの支援における新しい道を切り開いています。
使い方も非常にシンプルで、必要な量を計量して混ぜることで、適切なトロミを付けることができます。これにより、介護スタッフや医療従事者の負担軽減にも寄与しています。また、正確に計測できるため、患者さんに最適なトロミを提供することが可能です。
その他の関連製品
日本山村硝子のファーマキット事業グループでは、他にもいくつかの医療・介護用アイテムを開発しています。
- - シロップぴったりシロピィ: 薬の計量を容易にする計量器具
- - パウチ専用コネクタ: 市販のパウチとシリンジを直接接続し、簡単に内容物を移せる便利な器具
公式動画と問い合わせ
「ぴったりトロミがつくカップ」の使い方については、公式YouTubeチャンネルで紹介されている使い方動画もご覧いただけます。
公式YouTube動画はこちら
さらに、興味のある方は下記の連絡先で詳細情報を求めることができます。
- - お問い合わせ先: 日本山村硝子株式会社
- - 電話: 06-4300-6000
- - メール: pharmakit@yamamura.co.jp
- - ウェブサイト: お問い合わせフォーム
まとめ
「ぴったりトロミがつくカップ」の展示を通じて、医療や介護の現場での新しい支援の形が広まればと期待されています。このような製品が、多くの方々の生活を支える一助となることを願っています。