子どもたちの起業家精神を育む『ビジービジーストロベリー』
千葉県千葉市に位置する株式会社イノビオットは、子どもたちに向けた新しい起業家教育ゲーム『ビジービジーストロベリー』を2025年2月21日から無料で提供することを発表しました。このプログラムは、千葉市および株式会社プロシードジャパンと協力し実施され、農業をテーマにした教育内容となっています。
ゲームの概要
このゲームは、制限時間内に美味しいイチゴを育てることを目指すもので、プレイヤーはイチゴの子株を増やしたり、湿度を調整したりしながら、実際の農家の仕事を体験することができます。協力する『ちはる農園』の情報を基に、農業の基礎知識を楽しく学ぶことができるのが特徴です。
オンラインワークショップの開催
また、3月8日(土)と9日(日)には、オンラインワークショップ『イチゴのナゾをときあかそう!』が開催されます。このワークショップでは、ゲームを通じてイチゴの育て方について学ぶことができ、農家が教える豆知識クイズも体験できます。
各回、このワークショップには参加者が100名まで無料で参加できますが、事前に応募が必要です。申し込みは千葉市の公式ホームページを通じて行うことができ、先着順で定員に達し次第締め切られます。
後ろ盾となるコンソーシアム
この取り組みは、次世代の産業を担うための起業家精神を育てることを目的とした「ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba」の一環として展開されています。このコンソーシアムは、企業、大学、自治体が連携し、子どもたちにアントレプレナーシップ教育を促進することを目指しています。
誰でも楽しめる教育コンテンツ
『ビジービジーストロベリー』は、これまで知らなかったイチゴ農家の仕事を体験しながら、楽しく学べるゲームで、教育現場における新しいスタイルのアプローチと言えるでしょう。子どもたちがビジネスに関心を持ち、自ら発信する力を育てるチャンスとなります。
体験を通じて、将来の可能性が広がるこのプログラムは、何よりも子どもたちに夢や目標を与える素晴らしい試みです。興味のある方はぜひ、この機会をお見逃しなく!