小学生のための新しい辞典が誕生
教育の質が重視される現代において、小学生に必要なスキルの一つが、読解力と表現力です。そんなニーズに応えるべく、児童書や実用書を幅広く刊行する株式会社ナツメ社が、新しい辞典を発売します。2023年12月12日に登場する『新版オールカラーマンガで身につく!ことわざ辞典』と『新版オールカラーマンガで身につく!四字熟語辞典』は、楽しく実用的に子どもたちに知識を提供することを目的としています。
辞典の魅力
これらの辞典は、それぞれ600以上のことわざや四字熟語を収録し、見出し語としては200語が紹介されています。ことわざや四字熟語だけでなく、慣用句や故事成語についても詳しく解説しており、子どもたちが中学受験を目指す際の重要な知識を身につける手助けをします。さらに、『世界のことわざ』や『中国の故事』についての情報も含まれているため、国際的な視野を広げるのにも役立ちます。
説明が豊富
一つひとつの言葉には、マンガを使って意味や由来、使い方を分かりやすく説明しています。たとえば、あることわざの隣には、似た意味や反対の意味を持つ言葉が紹介されています。これにより、語彙を一気に増やし、子どもたちの表現力を自然と高めることができるのです。また、それぞれの辞典には、章の終わりにクイズが用意されており、楽しみながら学びを深めることができます。クイズに正解すると、「ことわざマスター」や「四字熟語マスター」の認定証がもらえる仕組みも、子どもたちの興味を引くポイントです。
紹介される主なことわざと四字熟語
両辞典には、多様なことわざが掲載されており、たとえば「雨降って地固まる」や「好きこそものの上手なれ」といった言葉があります。四字熟語では「悪戦苦闘」「才色兼備」など、日常生活でも使える表現が豊富に盛り込まれています。これによって、子どもたちは言葉の面白さを体感しながら、自然に覚えていくことができるのです。
監修者紹介
この辞典は、青山由紀氏が監修しています。青山氏は、私立聖心女子学院初等科や筑波大学附属小学校で教鞭を執った経験を持ち、現在は淑徳大学の教授として活躍されています。多くの著書を通じて、言葉の大切さを伝え続けている教育の専門家です。
発売情報
『新版オールカラーマンガで身につく!ことわざ辞典』と『新版オールカラーマンガで身につく!四字熟語辞典』は、どちらも定価1,397円(税込)で、304ページのオールカラー仕様です。12月12日の発売日が待ち遠しいですね!
この新しい辞典を手に入れて、お子さんと共に言葉の世界を探求してみてはいかがでしょうか。読解力や表現力を育むツールとして、きっと役立つことでしょう。