シンガポール初の無人決済店舗が2025年に誕生！今注目のTOUCH TO GOの取り組み

TOUCH TO GOがシンガポールに無人決済システムを導入

株式会社TOUCH TO GO（TTG）が、2025年2月26日（水）にシンガポールで無人決済システム「TTG-SENSE MICRO-W」を導入した店舗をオープンすることが決定しました。これは、海外での初出店となります。この取り組みは、シンガポールのJTC Corporationの支援の下で実施され、東南アジアにおける無人決済システムの事業可能性を探る実証実験としての役割を担っています。

新たな買い物体験

この無人決済店舗では、事前のアプリ登録が不要で、専用の施設に入店しやすく、お客様は気軽に商品を自分のカバンに入れて購入することができます。レジに立つだけで、スキャン作業を経ずに購入が完了するシステムは、多忙な現代生活に沿った画期的なサービスです。子供たちからお年寄りまで、誰もが楽しく簡単に買い物ができる環境を提供することを目指しています。

安全を考慮したシステム

無人化店舗というと安全面での懸念があるかもしれませんが、TTGでは遠隔監視を導入しており、営業中に顧客からの問い合わせにも迅速に対応できるコールセンターが設置されています。これにより、お客様は安心して買い物が可能になります。特に、長時間営業をすることにより、購買の機会も増加し、顧客にとっての利便性がさらに向上します。

多様な展開が可能な「TTG-SENSE MICRO」

「TTG-SENSE MICRO」は、省スペースかつコストを抑えられる無人決済システムのため、約7㎡の面積さえあれば利用可能です。このため、コンビニエンスストアやお土産・雑貨店だけでなく、職域売店や病院、ガソリンスタンド、さらには工場内の休憩室など、さまざまな場所での導入が期待されています。これは事業者にとっても、消費者にとっても新たな利便性や利得を提供する画期的なソリューションです。