西高宮小と連携開始
2025-08-27 13:56:24

福岡市立西高宮小学校とクレイバーキッズが新たに連携開始!子どもたちの思考力を育む取り組み

福岡市立西高宮小学校とクレイバーキッズが新たに連携開始!



福岡市にある民間学童『クレイバーキッズ』が、福岡市立西高宮小学校と連携協定を結び、2025年9月から新しいリーダーシップ教育プログラムをスタートすることになりました。このプロジェクトは、子どもたちの自律的な学びを支援するために設計された、全く新しいカリキュラムです。

連携の背景にある教育理念



西高宮小学校は、校長の太田氏が提唱する「自律型の学び」や「相互承認に基づく教育」に基づき、子どもたちが主体的に考え、行動する力を育むことを重視しています。この教育方針から、同校は『適応型リーダーシップ』を小学校の教育に導入したいと考え、クレイバーキッズとの連携を決めました。これは、同校の教員が読んだ黒川公晴氏の著書『ミネルバ式最先端リーダーシップ』がきっかけとなり、出発点となったといいます。

クレイバーキッズも同じ理念を共有し、『思考習慣』を使った教育に力を入れてきたことで、双方の考えがうまく結びついたのです。この連携では、子どもたちに「世界を探究する力」「他者との関係を築く力」「課題を解決する力」を育成することを目指しています。

新しいカリキュラムの内容



この新プロジェクトでは、クレイバーキッズが提供する、米国ミネルバの『思考習慣』を参考にしたカリキュラムが基盤となっています。このカリキュラムでは、頭を使うことが楽しくなるように設計されており、実生活に役立つ思考力やコミュニケーション力を育てるための様々な活動が計画されています。

例えば、子どもたちは疑問を持ち、それを解決するために自ら考える習慣を身につけることができます。彼らは、ただ正解を探すのではなく、実際に「どうするべきか?」と問いを立てていく過程が大切にされています。

教育実践の成果



クレイバーキッズでは、過去1年間にわたり、多くの子どもたちが目に見える変化を遂げています。例えば、課題へのアプローチが「無理」と考えるのではなく、「どうすればできる?」に変わってきたのです。これは、彼らが実践的なプロジェクトに挑戦し、例えば自作のパラシュートを作る課題に取り組んでいる様子からもわかります。自身で計画し、実行し、振り返るというプロセスを通じて、着実に学びを深めています。

未来への期待と専門的なサポート



このプロジェクトは、3年間にわたり続けられ、参加する子どもたちが思考習慣を身につけられることを目標としています。また、クレイバーキッズでは、ラーナーズラーナーのCEO黒川氏が監修する下で、具体的なカリキュラムが設計されています。これにより、専門家によるサポートも受けることができ、子どもたちはより質の高い学びを得られます。

3者の役割と教育への熱意



  • - 西高宮小学校: 子どもたちに自らの問いを大切にし、見つけた答えを追求できる力を育てることを目指しています。教員同士も共に学び続ける姿勢を持っています。
  • - クレイバーキッズ: 基本的な教育の枠を超えて、未知の世界を楽しむ力を育むことを理念に掲げています。
  • - ラーナーズラーナー: 社会に適応できる学ぶ力を未来の世代に提供することで、子どもたちが自信を持てるよう支援していきたいと考えています。

この新しい取り組みは、教育の未来を変える可能性を秘めたプロジェクトとして期待されています。公立学校と民間教育の連携が、どのような成果をもたらすのか、今後の展開から目が離せません!


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