中学生対象！海洋の未来を3D技術で研究するプロジェクト参加者募集中

海洋生物を3D技術で探求しよう！

一般社団法人日本3D教育協会が提供する「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」では、海洋生物を対象にした研究が行われます。このプロジェクトの5期生が募集されることとなり、チャンスは2025年5月から6月末までです。全国の中学生が参加でき、魅力的な体験が待っています。

プロジェクトの背景

この取り組みは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として実施されます。海の環境問題が深刻化する中、未来の世代へ美しい海を残すために、子どもたちに海について学んでもらうことを目的としています。海を通じて人と人とのつながりを育むことで、海洋環境を守る意識を高めていきます。

実施内容

本プロジェクトでは、専門家による指導を受けながら、中学生が約8ヶ月にわたって21回の授業を受け、各自が選んだ一つの海洋生物について、徹底的に研究します。特に印象的なのは、研究成果を基にした3Dモデルの制作です。参加者は最新の3Dプリンターを使って、実際に海洋生物の内部構造を立体的に学ぶことができます。

支援体制

参加者には、「3Dプリンター」、「高性能ペンタブレット」、「高性能PC」が無償貸与され、オンライン授業も実施します。このように、実践的なスキルを身に付けていきますので、将来、さまざまな分野で活躍できる人材の育成を目指しています。

応募方法

エントリーを希望する中学生は、公式サイトにて「エントリーシート」と「保護者同意書」を用意し、メールまたは郵送で提出する必要があります。提出期限は2025年6月30日で、書類選考を通過した方にはオンライン面接の案内が送られます。合格者には、7月31日に入学式と第一回授業が予定されています。

参加のメリット

このプロジェクトでは、3Dソフトウェアの扱い方や海洋生物の知識を深めることができ、研究発表会では自身の成果を発表できます。また、同じ目標を持つ仲間とともに努力することで、貴重な経験と人間関係を築く絶好の機会となります。

このように、海洋生物の研究に興味がある中学生の皆さんには、ぜひこのチャンスを活かして新しいアイデアや知識を手に入れてほしいと思います。海の未来を自分の手で創っていく一員となることができる、貴重な機会ですので、ふるってご応募ください。