「OYA WORK」キックオフ
2025-08-25 12:32:50

新たなサポートを目指すオンライン両親学級「OYA WORK」キックオフイベント開催

新時代のオンライン両親学級「OYA WORK」のスタート



2025年7月27日、共働き家庭を支援する新たなサービス「OYA WORK」がついに発表されました。この日は「親子の日」としても知られる特別な日で、約50名の参加者がオンラインで集まり、出産・育児・キャリアの両立についての意見交換が行われました。主催の株式会社With Midwifeは、大阪市を拠点に、親たちの声を反映した教育資源の提供を積極的に行っており、これまでに2,500組以上の親子を支援してきました。

イベントの概要と目的


「OYA WORK」は、コロナ禍における両親学級のニーズを受けて、生まれたばかりの新しいプログラムです。働く親たちが、必要なときに必要な情報を得られるよう、オンラインでの柔軟な参加を可能にしています。たとえば、平日働いている親には、病院や市町村での対面式の両親学級に参加することが難しい場合が多く、その点を加工した形での新しい学びの場が必要とされているのです。

オープニングセッション


イベントのスタートにあたり、With Midwifeの代表である岸畑聖月氏が、キャリアと育児の両立に関する問題提起を行いました。特に、「病院では聞けないことが多い」という親たちの声を真摯に受け止め、オンラインでのサポートが必要である理由を説明しました。また、親たちが抱える疑問や不安を、専門職と一緒になって解決していく姿勢を強調しました。

キーノートスピーチ


次に、XTalent株式会社の大野綾氏が登壇し、企業内での両立支援に関する調査結果を共有しました。妊娠や出産がキャリアに与える影響や、男女でのストレスの違いについて触れ、出産・育児に向き合える環境づくりの重要性について語りました。このセッションでは、多くの参加者が共感し、改めて企業文化の重要性を再認識しました。

インプットトークとディスカッション


産業医である平野翔大氏が、出産に伴う心身の変化や求められる支援の不足について触れました。多くの親が取り組むべきである“自己責任”の観点から、企業や社会全体での支援の在り方を考察しました。
その後のトークセッションでは、さまざまな立場の登壇者が、育児とキャリアの両立について議論を重ね、企業、支援者、当事者がどのように連携し合えるかについての意見が交わされました。

参加者の声


参加した親たちからは、実体験に基づく意見が寄せられ、出産前から仕事と子育てのバランスを考える重要性が広まりました。また、自身の立場を見つめ直す機会として、このイベントをきっかけにたくさんの気づきを得られたという声も多くありました。

OYA WORKの今後の展開


OYA WORKでは2025年8月から、毎週土曜日に「無料オンライン両親学級」を開催する予定です。妊活や育児といったライフステージごとに分けた全7講座をZoom形式で実施し、参加者が気軽に質問できる機会も設けられています。この取り組みにより、働く親たちがより安心して育児に臨める環境が整うことが期待されています。

公式ウェブサイトやLINE公式アカウントから最新情報や講座の詳細を随時確認できます。興味のある方はぜひ登録し、参加してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: OYA WORK オンライン両親学級 With Midwife

トピックス(子育て/育児)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。