新大阪で子ども通貨「mocca」導入！地域交流を楽しむイベント開催

新大阪で開催！子ども通貨「mocca」の魅力

新大阪駅南エリアでの社会実験「シンオーサカ・ミナミートフェス」が、2025年11月8日に予定されています。このイベントでは、木でできた子ども通貨「mocca」が導入されます。「mocca」とは、子どもたちがお店の「お手伝い」をすることで受け取れる特別な通貨です。子どもたちが自ら仕事に挑戦し、地域とのつながりを深めるこの試みは、地域全体に温かい交流をもたらすことを目的としています。

イベントは「歩いて楽しい」まちづくりを目指し、誰もが楽しめる様々なアクティビティが展開される予定です。マルシェやステージプログラム、芝生広場、キッチンカーなど、多彩なコンテンツが集まる魅力的な場所となり、家族全員で楽しめる内容が盛りだくさんです。

「シンオーサカ・ミナミートフェス」の概要

今回のイベントは、子どもたちが自身の働きを通じてmoccaを獲得し、そのmoccaを使ってお買い物を楽しむ、という新たな体験を提供します。子どもたちが自らの手で成功体験をつかむことで、地域への愛着が湧き、大人たちとのふれ合いが生まれます。

【開催概要】

- イベント名: シンオーサカ・ミナミートフェス
- 日時: 2025年11月7日(金)・8日(土) 11:00〜21:00（小雨決行・荒天中止）
- 場所: 新大阪駅南エリア一帯
- 主催: 新大阪駅南口エリアまちづくり協議会

「mocca」の誕生と背景

子ども通貨「mocca」は、過去のイベントで多くの子どもたちに体験を提供し、累計で8,895人が参加した実績があります。子どもたちが受け取ったmoccaは、約217万円分に達しました。この成功が評価されたことから、今回の「シンオーサカ・ミナミートフェス」での導入が決定しました。

さらに、株式会社類設計室との連携を通じて、地域のフリースクール「類学舎」にも参加を促し、子どもたちが主体的にこのイベントに関与する姿勢を育むことを目指しています。

「mocca」を通じたメッセージ

「mocca」は、ただの通貨ではありません。子どもたちが地域の一員として認識され、感謝や称賛の言葉を受けることで、自己肯定感が育まれます。このようなふれあいがあることで、大人たちにも新たな活力が生まれ、地域全体のつながりが強化されることが期待されます。

「mocca」を利用できる協力店舗では、1枚100円としてお買い物が楽しめます。子どもたちの笑顔が溢れるこのイベントに参加し、一緒に地域の未来を築いていきましょう。