中学生の防災教育
2026-03-30 17:40:35

中学生の防災教育を体験型学習で実施!災害への意識を高めるクロスロードゲーム

中学生が学ぶ防災の重要性


立川市立立川第四中学校の中学1年生135名が、東京消防庁の主催で行われた防災教育プログラムに参加しました。これは一般社団法人絆友会の協力のもと、東京の立川防災館で実施されるもので、目的は生徒たちに災害を「自分事」として認識し、その重要性を実感してもらうことです。

体験型学習での防災体験


プログラムの初めに、生徒たちはグループに分かれて立川防災館で以下の5つの防災体験を行いました:
  • - 地震体験
  • - 煙体験
  • - 消火訓練
  • - 救出救助体験
  • - VR防災体験

「まるで本当に地震が起こったかのようだった。」「実際の煙を体験して、その恐ろしさを実感した。」という声が多く寄せられました。生徒たちは、実際に体験することで、災害の怖さを具体的に感じ、真剣に防災について考えるきっかけを得ました。

正解のない判断を考えるクロスロードゲーム


体験の後、生徒たちは「クロスロードゲーム」を実施しました。このゲームは、阪神・淡路大震災の経験を基に開発された教材で、災害時の状況に対して「YES」または「NO」の選択を行い、その理由をグループで話し合うものです。

生徒たちに、「もし自分がその場にいたらどう行動しますか?」という問いが投げかけられます。これに対して、自分の意見を勇気を持って共有し、他のメンバーの考えとも積極的に議論しました。これまであまり考える機会がなかった災害の問題を、自らの経験に照らし合わせて真剣に向き合う様子が見受けられました。

意見交換を通じた気づき


また、各グループからは様々な意見が出されました。大人の手伝いや困っている人に声を掛けること、さらには小さい子供や高齢者の相手をすることが提案されました。この意見交換は、意見がスムーズに交わされ、彼らが周囲の人々との関わりについても考える重要なきっかけとなっています。

家庭での備えについても学ぶ


講座の中では、非常持ち出し袋や家庭での備蓄についても触れ、自宅における備えがどのように行われるべきかを考える時間も設けられました。これにより、生徒たちは家族構成に応じた備蓄内容や量についても自宅で確認することの重要性が伝えられました。

まとめ


この防災教育を通じて、生徒たちは災害時に自らの命を守るための行動を真剣に考えることができ、多様な意見を理解し合うことの重要性を実感しました。これを契機に、災害を他人事ではなく自分たち事として捉え、日々の生活の中で備えを意識していくことが求められています。

講師プロフィール

田原ひとみ(アークネクスト代表・防災士・看護師)
広がる防災教育の必要性。
災害はいつ襲いかかるかわからないため、私たちは常に備えを整えていく必要があります。プログラムがより多くの人々に防災意識をもたらし、話し合うきっかけとなることを願っています。


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