国東市の子育て支援
2025-07-01 13:44:45

大分県国東市で進化する子育て支援の新しい形「子育てDX」

大分県国東市で進化する子育て支援の新しい形「子育てDX」



大分県国東市は、子育て世帯の利便性を高めるため、新たに『子育てDX®』の「伴走型相談支援サービス」を導入しました。この施策は7月1日より運用を開始し、保護者の手続きがデジタルで行えるようになりました。これまでのプロセスを見直し、アプリ『母子モ』を用いたスムーズな手続きが可能になっています。

様々な機能を持つ『母子モ』



国東市では、母子手帳アプリ『母子モ』を2019年4月から『ひだまりネット』として提供しており、以来、妊産婦と子どもの健康データの管理や予防接種のスケジュールを簡単に確認できるようになっています。新たに導入された『子育てDX』のサービスでは、妊娠届のオンライン提出や、母子手帳の交付時の来庁予約が可能となるなど、これまでの手続きが驚くほど便利になります。

デジタル化により期待されるメリット



この新たなサービスにより、保護者はアプリから24時間いつでも、どこでも手続きを行うことができ、これにより待ち時間の短縮や混雑の回避が可能となります。また、自治体の職員は、事前に予約内容を把握できるため、質の高い面談が実現されます。これらの動きにより、国東市は「ふるさとに支えられ、安心・元気な子育て・子育ちができるまち」という基本理念をもとに、支援体制の充実に取り組んでいます。

市長のビジョン



大分県国東市の松井市長は、子どもが地域や社会に囲まれた中で健やかに成長し、保護者が安心して子育てできる環境を整えることを目指しています。妊娠前から子育て期に至るまで、切れ目のない支援を行うため、今後も『ひだまりネット』の機能拡充へと努めていく方針です。市長は、保護者や自治体、医療機関との連携を強化することで、より簡単で安心な子育て支援の実現を目指しています。

2030年に向けての取り組み



母子モ株式会社は、2030年までに子育てに関する手続きのデジタル化を進め、必要な情報を迅速に提供することをビジョンに掲げています。アプリを通じて、保護者の不安や負担を軽減し、便利で安心な子育て環境を地域と共に作り上げていく計画をしています。この取り組みによって、より多くの家庭が子育てを楽しむことができるようになるでしょう。

さまざまな機能を備えたアプリ



『母子モ』には、妊娠中の健康データの管理、予防接種のスケジュール、育児に関するアドバイスなど多くの機能があります。また、各自の子どもと祖父母などの家族とも簡単に情報を共有したり、育児日記をつけたりできる「できたよ記念日」機能などもあり、育児を万全にサポートしてくれます。

まとめ



国東市の新しい子育て支援サービス『子育てDX』は、デジタル技術を活用した便利な手続きが特徴です。今後、さらに安心して妊娠や出産、子育てができる環境が整うことが期待されます。子育て世帯にとって、喜びや生きがいを感じられる地域社会の実現に向けて、引き続き注目していきたいですね。


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