スポGOMI甲子園
2025-12-10 15:40:24

高校生たちの環境意識が光る!スポGOMI甲子園2025の盛況な開催報告

スポGOMI甲子園2025 全国大会開催



2025年11月30日、東京都墨田区で開催された「スポGOMI甲子園2025」全国大会は、未来世代の環境意識を育てる貴重な機会となりました。このイベントは、高校生がチームを組んでごみを拾い、その質と量を競い合うもので、ここ数年で多くの支持を集めています。 主催は一般財団法人 日本財団スポGOMI連盟、協賛として株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが参加し、地域活性化に向けた社会貢献活動が展開されました。

高校生たちの真剣な姿



全国から集まった42チーム、126名の高校生たちは、開会式での山本亨墨田区長の挨拶を受けて、大会の意義を深く感じながら競技に臨みました。会場では、選手たちが墨田区の特色ある下町を舞台に、全力でごみ拾いに挑む様子が印象的でした。各チームは、制限時間内に定められたエリアのごみを拾い、得られたポイントを競います。

この大会は、単にごみ拾いを行うだけでなく、地域への愛着や環境問題への意識を高める重要な役割を果たしています。選手たちの中には、自らの行動が未来に影響を与えることを感じ、高校生ならではの熱意と情熱が満ちあふれていました。

競技の成果と表彰結果



優勝に輝いたのは、埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」。彼らは、昨年からの連覇を果たし、通算4度目の優勝を果たしました。チームを代表するメンバーは「ポイントの高いごみを戦略的に集める意識をもって大会に臨みました」とコメントし、徹底した事前準備と戦略の重要性を語りました。2位は兵庫県代表の「燃えるゴミ」、3位には鹿児島県代表の「赤龍会」が続きました。

この日の大会では、合計で348.3kgものごみが回収され、その中から選ばれた優勝チームや七位の京都府代表「水都国際」には、セブン‐イレブンより特製の景品が贈呈されました。贈られたのは、ナナコのぬいぐるみやセブン‐イレブン柄のマスキングテープ、さらにちぎりパン風のトーストスチーマーです。これらの賞品は、選手たちが頑張った証として、彼らの努力を讃えるものでした。

環境に向けた高校生の挑戦



スポGOMI甲子園は、2019年にスタートし高い注目を集めているイベントです。今年も全国42都道府県から学生たちが参加し、合計で13779名が予選大会に挑みました。この活動は、海洋ごみ問題に対する意識を育てるため、高校生が自分の可能性を探るきっかけとして設けられています。

セブン‐イレブンの担当者は、「小さな一歩が次に繋がることを信じて、地域社会での関わりを大切にしていきたい。」と語り、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強調しました。このようなイベントを通じて、参加した高校生が次世代のリーダーへと成長していくことが期待されています。

結びに



スポGOMI甲子園は、ただの競技を超えた深い意義と目的を持ったイベントです。高校生が主役となり、ごみ拾いを通じて地域と環境を大切にする意識を育むことで、未来のより良い社会の実現に貢献しています。これからのスポGOMI甲子園にますます期待が高まります。


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