子どもたちが環境を学ぶ「まもれ!しろくまレスキュー隊」
2025年6月、全国のスキッズガーデンにて行われた「まもれ!しろくまレスキュー隊」は、子どもたちが楽しみながら地球温暖化について学べる環境啓発イベントです。主催した株式会社イオンファンタジーのサステナビリティ経営の一環として、多くの子どもたちが参加しました。
環境問題を楽しく学ぶ体験型イベント
このイベントは、子どもたちがみんなで集まり、遊びながら環境問題を考える機会を提供します。特に「脱炭素社会」「生物多様性」といったテーマが扱われ、クイズ形式で進行しました。参加者は「どうすれば地球を守れるのか?」を考えながら、具体的なアクションを育むことを目的としています。
しろくまのおうちで体験する環境学習
イベントの舞台は、北極の氷を模した「しろくまのおうち」。子どもたちはここで、環境に優しい行動がどれだけ大切かを学ぶためのクイズに挑戦しました。正解すると「おうち」はそのまま保たれますが、不正解だと氷が小さくなってしまうというゲームの要素も取り入れられており、楽しさと学びがひとつになりました。
また、参加者には冊子が配布され、子ども向けのクイズとともに保護者向けの解説も含まれていました。これにより、家庭での会話にもつながり、学びを日常生活に生かす橋渡しをしました。
参加者の反応とは?
参加した子どもたちは、「レスキュー隊としてしろくまを助ける!」という任務に喜びを見せ、最後まで任務を全うしました。例えば、旭川西店ではしろくまの家をしっかり守り切ったとのこと。そして、新潟亀田インター店では、しろくまが北極に住むことを知っている子どももおり、環境問題への関心が想像以上に高いことが伺えました。
八千代緑が丘店では、クイズ形式が楽しかったと話す声が多く、子どもたちがシールやしろくまの絵本を手にした際の嬉しそうな様子が印象に残りました。堺北花田店では、「最近の環境問題が身近なテーマであることを感じた」と保護者が話す場面も見られ、興味を持つきっかけとなったようです。
今後の展望
この「まもれ!しろくまレスキュー隊」は、イオンファンタジーの新たな試みとして大きな成果を上げました。今後もサステナビリティ経営の一環として、様々な活動に取り組む予定です。子どもたちが未来を担う存在になるために、われわれ大人ができることを考えながら、共に学び続けていきたいですね。