今治市の小学生が贈る「ぼくらのふるさと」
愛媛県今治市で制作されたPR動画「ぼくらのふるさと」が、令和8年全国広報コンクール映像部門で入選という名誉を手にしました。この動画は、市内の26の小学校の子どもたちが参加し、「今治の魅力を伝えたい」との思いを込めて歌い上げたものです。歌詞を考えたのは今治市立別宮小学校の6年生で、彼らのプロジェクトからこの感動的な歌が生まれました。
地域への愛情が詰まった歌詞
「ぼくらのふるさと」は、シンガーソングライターの田中慈人さんが手掛け、児童たちはワークショップを通じて今治の魅力や好きなことを話し合い、自分たちの言葉で魅力を表現しました。歌詞には、今治名物のふわふわタオルや大きな船、友だちとの笑い声など、日々の暮らしに根ざした情景が織り交ぜられています。流れるようなメロディーに乗せて歌われる子どもたちの声は、聞く人に懐かしさを与え、ふるさとの情景が脳裏に浮かびます。
世代を超えてつなぐふるさとの歌
「ぼくらのふるさと」のプロジェクトは、今治市の広報担当者によって制作されたPR動画を通じて、歌を一過性のものにせず、世代を超えて受け継がれていくことを目指しています。子どもたちが自らの言葉でふるさとを表現し、見学することで地域を愛し、誇りに思う気持ちを育むことができるように、今治市は力を注いでいます。このPR動画は令和7年の愛媛県市町広報コンクール映像部門で特選に選ばれ、さらなる評価を受けました。
初披露と今後の展望
新たに制作された「ぼくらのふるさと 全小学校バージョン」は、2023年5月17日に開催された「第76回全国植樹祭えひめ2026」今治サテライト会場で初披露されました。この時、2025年に発生した今治市林野火災からの復興の姿を歌声に込め、未来に希望を残すメッセージが発信されました。また、新しい動画は5月19日からYouTubeで一般公開されています。今治市内のすべての小学校が参加したこのプロジェクトは、子どもたちの歌声を通じて、今治全体に広がることを期待しています。
ふるさとへの想いをこめて
今後も「ぼくらのふるさと」は、世代を超えて歌い継がれる作品として大切にされていくことでしょう。子どもたちの日常生活の一部を反映した歌が、聴く人々の心に響くとともに、いつか大人になった時にもふるさとの歌として記憶に残ることを願っています。今治市の魅力を次世代へとつなげるために、地域の子どもたちの思いを反映させた魅力的な取り組みが続いていることに心が躍ります。