ここねフェス2026:重症心身障がい児のための運動会
2026年6月27日、東京都江戸川区で重症心身障がい児とその家族のための運動会イベント「ここねフェス2026」が開催されます。このイベントは、特定非営利活動法人EPOが運営するコミュニティ「COCOLON」が主催し、重症心身障がい児が「競技者」として参加できるように特別に整えられた環境で行われるものです。
家族みんなで楽しめる環境の整備
重症心身障がい児を抱える家庭では、外出やイベント参加が難しいと感じることが多いです。特に、医療的ケアが必要な子どもたちにとって、「大人数のイベント」はさらにハードルが高いものになります。おむつ交換スペースや医療デバイスの電源確保など、必要な設備が整っていないことが多く、多くの家庭が日常生活の中で「社会から孤立している」と感じることがあるのです。
ここねフェスは、そんな現実を打破し、障がい児がその能力を発揮できる場を提供します。運動会形式で繰り広げられる競技は、障がい者が参加しやすいよう工夫されています。例えば、おむつ交換ができるベッドや、医療デバイスの使用をサポートするための設備が完備されています。これにより、家族は安心して楽しい時間を過ごせるのです。
違う体験をすると心が開く
共同での活動は、他の家族との接点を作り、孤立感を和らげる大切な機会になります。昨年参加した家族からは「子どもがこんなに大きな運動会に参加できて嬉しい」「障がいがある子もないきょうだいも楽しめた」といった感想が寄せられ、ポジティブなに体験をしてきたという声が多数ありました。参加者同士の絆や、地域との接点が生まれることは、家族にとって大きな励みになるでしょう。
今年度は、昨年の反響を受けて新たな競技を追加し、参加者全員が楽しめる内容にアップデートされています。具体的には「ニアピン玉入れ」や「ヒットdeゴール」など、家族が一緒に盛り上がれる競技が用意されています。屋内イベントとなるため、悪天候にも負けず安心して参加できます。
ここねフェスの参加方法
「ここねフェス2026」の参加申し込みは、オンラインで行えます。COCOLONの公式サイトから詳細を確認し、正式に申込むことが可能です。定員は34組120名ですが、それを超える応募があった場合は抽選となりますので、早めの申し込みがおすすめです。参加費用は、会員の方が1,000円、一般の方が3,000円です。
地域との繋がりを深める機会
このイベントはただの運動会ではありません。重症心身障がい児の家族が集まり、交流を深める場であり、福祉や医療を支える専門家との出会いもあります。家族が自分たちだけではないことを実感し、次への一歩を踏み出すきっかけになることを目指しています。
重症心身障がい児とその家族の孤立を少しでも減らすこの取り組みに、多くのご参加をお待ちしています。介護の不安を軽減し、笑顔を育てる、「ここねフェス2026」で新しい家族の思い出を作りましょう!