子どもたちの未来を支える「mirumio」と「Lumi Gate」
株式会社オカムラが提供する「mirumio(ミルミオ)」と「Lumi Gate(ルミゲート)」の2つの製品が、2025年8月に行われる「第19回キッズデザイン賞」を受賞しました。この賞は子どもや子育てに寄与する製品やサービスが対象となっており、オカムラはこれまでに16回も受賞の実績があります。今回受賞した「mirumio」は創造性を、そして「Lumi Gate」は安全性に特化したデザイン部門に認められました。
学習家具「mirumio」の魅力
「mirumio」は子どもの成長を考えた、調整可能なデスクとチェアが特徴です。この製品は小学1年生から高校生まで、長期にわたって使用することができる設計になっています。子どもは成長とともに体型が大きく変わるため、デスクやチェアの高さを簡単に調整できることは非常に重要です。オカムラの豊富なオフィス用家具の知見を活かしたこの商品は、学習時に最適な姿勢を維持できるようデザインされています。さらに、視覚的には子どもっぽさを排除し、大人になっても使えるデザインが特徴です。
「mirumio」はまた、第6回「日本子育て支援大賞2025」も受賞しており、その実績は自信を持って評価されるべきです。
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シューズロッカー「Lumi Gate」の多機能性
一方で、シューズロッカー「Lumi Gate」は、特に学校の昇降口で役立つ製品です。通常は開放的なコミュニケーションの場として使用し、災害時には避難所としても利用できます。背面がないため明るく見通しの良い空間を提供し、心地よい環境を整えます。ロッカーの間や端にベンチを設置することで、子どもたちの交流や靴の履き替えを助けることができます。
また、ホワイトボードを側板に追加することにより、情報掲示や子どもたちの作品展示が可能です。避難所運営の場合は、棚板を取り外したり位置を変更することができ、支援物資を保管する棚としても便利です。
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キッズデザイン賞の意義
「キッズデザイン賞」は、2007年に設立され、子どもたちが安全に暮らし、感性や創造性を育てられる環境を作ることを目的としています。この賞は、特に子どもを対象とした製品だけでなく、大人向けでも子育てに配慮されたデザインが評価されます。オカムラの「mirumio」と「Lumi Gate」は、その理念を完全に体現した製品であり、子どもたちの未来を明るくするための大きな一歩となります。
これからもオカムラには、さらに多くの創造的で実用的な製品の開発を期待したいですね。子どもたちが安全で快適な環境で過ごせることが、私たち皆の願いです。